例年この時期は「ユニセフチャリティーコンサート」をしていましたが、今年はサテライト前の広場がとれず、レストランコートでパネル展をすることにしました。
レストランコートはタリーズの横の通りです。レイアウトはこんな感じ。でも月曜日からのスタートとなったので、人通りも少なく、クイズに答えてくれる人もほとんどいませんでしたが、スタッフは連日のイベントの疲れを、受付の椅子に座って、休めることができました。
1つ目のパネルは「長谷部誠選手が見た、感じたレジリエンス」
インドネシア・スマトラ沖の10年前の大津波を覚えていらっしゃいますか?
10年間でどのような復興がなされたのか、ユニセフ大使の長谷部選手は見に行きました。環境に配慮した回復力がテーマです。
ユニセフの支援で立てられた学校で避難訓練をする子供たち。長谷部選手の優しいまなざしが素敵です。
2つ目の写真は、「ポリオをを克服したインドの記録」というもの。
インドはポリをを克服するのが非常に難しいと考えられていました。でも、国を挙げて、子どもも、ヘルスワーカーたちも宗教者も、みんなで必死にワクチンを、最後の一人にまで届けました。そして昨年2014年に、ついにポリオ感染者0を達成したのです。その感動的な記録を展示しました。
冬休みにも入り、明日23日は祝日です。24日、25日、とクリスマスで、イオンは人出も多くなるはずです。多くの人に見ていただくように、チラシも用意しました。
この写真は多くのヘルスワーカーがポリオのワクチンを飲ませる訓練を受けているシーンや、交通の不便な村々を自転車で回っている様子などが感動的です。
子どもたちも大きな声で村人に呼びかけて「ポリオ撲滅」に一役買いました。下の写真は宗教者の偉い人に説明をして理解を求めているところです。
とにかくこの「ポリオ撲滅」の解説文が素晴らしいです。ぜひイオンに行かれたら見て読んでください。なんだか明るい光を見たような気持になるでしょう。
27日夕方まで展示しています。以下、展示会場の様子をご覧ください。
ありがとうございました。