アフリカのスラムに学校を作る
~子ども達の笑顔、命の輝き~
というタイトルで、ケニア在住の早川千晶さんの講演会がありました。
早川さんは外語大でウルドゥー語を勉強した。全く知らない文化と出会いたかったからだ。人間は平等だと言われながら矛盾だらけ。旅をしながら自分の生きる意味をみつけたいと思った。
そしてアフリカの人たちが、どれだけ豊かな文化を持っているかということを知り、この地に住みたいと思った。。
ケニアのキベラスラムという東アフリカ最大のスラム街では、貧しさゆえに働き続け、病気になっても満足に医療を受ける機会もなく、30代、40代で多くの人が亡くなっていく。そして、スラムに孤児が取り残される。
早川さんはそんなスラムの貧しさの中でも人々が笑顔で生活していることに驚かされます。
1999年にスラム住民で自らも孤児だったリリアン・ワガラさんが孤児20名を引き取り、マゴソスクールを始めた。早川さんは、リリアンさんと手をつなぎ、今では600人を超える大家族になっている。
貧しさの中にあってもスラムの人たちの尊厳を守りたいと思った。学びたいという子供の力になりたいと思ったそうです。
頭の中ではいろいろなことを考えても、実際にそれを行動に移すことが難しく、結局日々のつまらないことに振り回されて歳を取っていく私・・・。
この講演が聞けて良かった!。私のボランティアに対する意識も変わりつつあります!