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ユニセフパネル展示in宮交シティ 終わる UNICEF Panel Exhibition Ends

Category : 活動状況

去る7月26,27日に宮交シティで行われた「ユニセフ×JICAパネル展」ーアフリカを知ろうー が盛況のうちに終わりました。

以下写真を添えながらご報告いたします。

今回のパネル展のメインは 「アフリカに必要なもの」-アグネスチャンユニセフ大使が見たナイジェリアーという報告写真展でした。

情報社会の現在、世界はどんどん狭くなっているのに、アフリカは今も遠い存在です。「アフリカの国いくつ知っていますか?」そんな簡単なクイズも用意しながら、少しずつアフリカを身近に感じていただけるよう、企画しました。

写真展だけではなかなか人が集まらなくて見ていただけないということで、多くの方の協力をいただきました。

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朝8:00に集合して、パネルの展示です。宮交シティの担当の方も、親身になって手伝っていただきました。

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去年はユニセフとJICA の映像をTVで放映しましたが、今年はステージでスクリーンに映しました。椅子に休憩しながら多くの方に見ていただきました。

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写真家芥川さんの助手を務める、ボランティアスタッフ。募金活動の高校生も集まり始めました。

 

IMG_1818アグネス チャン大使のナイジェリア報告は多くの買い物客が足を止めて見入っていました。

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IMG_1821ユニセフカードとギフトの頒布も行いました。

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これは私たちが考えた「ユニセフクイズ」です。イベントのテーマに合わせて、簡単でためになるクイズを用意しました。今回は「アフリカ」クイズです。

例えば: ナイジェリアの人口は?1.約1億7500万人 2.約7000万人 3.約900万人  ナイジェリアの初等教育の就学率は? 1.100% 2.60%  3.30%

 

今回はアフリカに関係したことのある人にいろいろとお願いして協力してもらいました。その一人が、宮崎の写真家、芥川 仁氏です。

アフリカ最後の独立国「ナミビア」の風土と暮らし と題して、ナミビアの写真を展示してくださいました。そして2日間ともご本人が、会場で、観客に写真を説明していくという、「ギャラリートーク」という試みをしてくださいました。

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ナミビアは南アフリカ共和国のすぐ左上にあります。国が独立する際に、芥川氏は現地に取材に行かれました。

ナミビアは砂漠がとても美しい国で、大西洋に面しているため、季節と時間によって、水蒸気と光の加減が瞬間非常に美しい姿を見せることがある。

自然も美しいけど、今回は大統領を選ぶ人々の姿や、村の偉い人が、結構ポロシャツを着て立派そうな犬を飼っている写真とか、北部と南部でかなり生活が違うとか、農作物を収穫する写真とかを、解説しながらじっくり見せてくださいました。

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観客が少なくて、芥川氏には申し訳ない気がしましたが、このようなオープンな環境ではこの人数が精一杯かなと思いましたし、少ない人数が非常に熱心に話を聞くことができたのは、とても濃い贅沢な時間だったと思います。(芥川氏にもこれでお許しをいただきました。)

できれば、アグネス大使のナイジェリア報告も、ギャラリートークがあれば素晴らしいなと思いました。ぜいたくですが。

 

次に協力していただいたのは、宮崎大学教育文化学部附属中学校合唱部の皆さんです。夏休みはコンクールを控えて大変大事な時期で、それでもユニセフのために2日間とも会場に駆けつけてくださいました。

歌ってくださったのは「歌い継がれる日本の歌」10曲

ユニセフは「子どもの命と健康を守る」団体です。イベントではどこかで子どもに参加してもらいたいと考えて、協力をお願いしました。

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10曲のうち「花は咲く」と「ふるさと」を観客の皆さんと一緒に歌いました。

「花は咲く」は東日本大震災の時のことを歌った胸を打つ歌ですが、付属中学生は東北を訪問した時の話をしてくれました。

ユニセフも東日本の支援を決め、3年間で48億円の募金が寄せられたことを報告しました。

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中学生のさわやかな歌声が響くと、買い物の足を止めて多くの方が聞き入っていました。音楽の素晴らしさを改めて感じました。

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皆さん本当にありがとうございました。

 

次は、アフリカに滞在したことがある人、ということで、元JICA青年海外協力隊員のお二人に登場していただき、当宮崎県ユニセフ協会の事務局長の司会でインタビュートークをしました。

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偶然お二人ともルワンダに行かれてました。ルワンダといえば大虐殺があったという記憶がまだ強く残っていますが、もちろんお二人が滞在されたのは、内戦が終わって国の政治も落ち着いてからでした。女性は獣医として、男性は学校の教師として活動をされました。

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アフリカのどんなところが好きでしたか?  ・ルワンダでは、毎日工夫しないと生きていけない。それが最初はきつかったが、生きている実感があった。

嫌いなところは?  ・虫が多くて大変だった。

・ルワンダの人達は時間を守らなかったり、予定通りに先ずいかないことが多くて、最初は大変だったけど、日本に帰ってみると何だか懐かしくて、私はルワンダの方が懐かしくあちらに帰りたいような気持ちになる。

日本人の固定観念について: その1。 アフリカは暑い! ⇒  全然そんなことはない。ルワンダの気温は一年中、18℃~25℃で、季節は雨期と乾期があるだけ。宮崎に今年やってきて初めて宮崎の夏を経験しているご主人は、完全にばてていらっしゃるとか。

その2.アフリカは貧しい! ⇒ ものすごいお金持ちもいる。貧しいかと思っていると、スマホやタブレットを持っているし。私達が考えている貧しさの基準は変化してきている。

その3.アフリカは紛争が絶えない! ⇒ アフリカ大陸には54の国が有り、地図を見ていただくと分かるように、かなり無理な国境線の線引きがしてある。紛争が起こるのも仕方が無いという気もする。ダイヤモンドや石油がとれるところが、自分の国になるのか隣の国になるのか、と言う問題が絡む。

それでも、ルワンダなどいくつかの国では素晴らしいリーダー(政治家)に恵まれ、平和な国を築いている国もたくさんある。

元青年海外協力隊員のお二人、貴重なお話を有り難うございました。

 

最後に紹介するのは、宮崎県立農業高校のボランティア部の皆さんです。朝から夕方まで、ローテーションを組んで2日間ずーっと募金活動をしてくださいました。

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今回は宮交シティの東北の入り口で募金活動をしました。「世界の子ども達のためにユニセフ募金をおねがいしまあす。」

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最後は他校の生徒も飛び入りしてくれました。2日間で驚くほどの募金をいただきました。寄せられた募金は、日本ユニセフ協会の方へ送り、世界の恵まれない子どもたちのために使われます。皆様、みなさん、本当にありがとうございました。

 

最後になりましたが、協賛という形で宮崎県ユニセフ協会の力不足のところを補ってくださったJICA九州宮崎デスクの皆様、本当にありがとうございました。

IMG_1834JICAはODA(政府開発援助)を使ってアフリカで海外協力支援をしています。海外協力に関心のある方はぜひ問い合わせを!

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缶バッジは小さい子供に大人気!自分の好きな絵とか好きな国の国旗をバッジにして。こうやって少しずつアフリカが身近になる。

 

 

 


 ユニセフ出前授業 宮大附属小学校4年生 「今、私たちにできること」 第3回

Category : 活動状況

学校にいけないことの体験を通して、世界の子どもたちの様子を知り、自分と比べよう

「学校へ行けないことの体験なんて、できるの?」とみんな考えました。

例えば、大切な「薬」や「農薬」の文字が読めなかったら、、、。

ネパール語と韓国語とパキスタン語で、それぞれ「水」「薬」「農薬」と書いたペットボトルを グループ(家族)に配りました。

急に家族に病人が出ました。どれかが「薬のはず!」 家族の誰も学校に行っていないので、文字が読めません!でも家族で話し合っていちばん「薬」と思えそうなペットボトルを選びました。

2組

「どれが薬かしら?」

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「きっとこれだわ! 」

「いいえ、これよ!」

その後、病人役の人に「薬」を飲んでもらい(演技)、リアクションをしてもらいました。間違って「農薬」を飲んだ人はますます苦しんで、大変でした。ある国では赤ちゃんが病気になり、文字の読めない母親が間違って農薬を飲ませてしまったというニュースがありました。

学校に行けないとはどういうことか、次は、ユニセフの「ミーナのにわとり」というアニメを見ました。

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「女の子は学校に行かなくていい。」という家族で、ミーナは水汲みやお母さんの手伝いをしなければなりませんが、

やはり学校に行きたくて仕方がありません。(下につづく)

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学習が終わったら いつものようにみんな意見を発表します。

・文字が読めるということは当たり前ではないんだ。

・文字が読めないと命に係わる大変なことになる。

・文字を読める喜びを感じた。 (世界で学校に行けない子ども5700万人)

3組

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「飲んでみて下さい。薬かな?それとも、、、」

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(つづき)ミーナはオウムのミーチュに 代わりに学校へ行ってもらいます。学校ではちょうど掛け算の勉強をしていました。

「ににんが4、にさんが6」ミーチュに教えてもらって、 一度覚えると、ミーナは楽しくてたまりません。カエルも、ににんが4、 にわとりも にさんが6.

ある日、泥棒がにわとりを盗んで逃げました。 (下につづく)

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学習した後は、感想を紙に書いてまとめます。

・学校に行ったから丈夫な赤ちゃんの育て方まで学べる。

・学校に行けない子どもたちの分まで勉強しようと思った。

1組

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ペットボトルは(字が読めない)村の人が配りました。「農薬があるから気を付けてね。役場の人が説明に来るからね。」

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(つづき)ミーナは掛け算の復習をしようとして にわとりを数えます。すると1羽足りません。「泥棒だ!みんな泥棒をつかまえて!」

お父さんも床屋さんも農作業中の女の人もひげそり中の人も みんなで泥棒を追いかけます。そしてついに逃げ切れなくて泥棒はつかまりました。

「ミーナ、どうやって泥棒だと気付いたの?」「掛け算で計算したのよ。」それを聞いて村のみんなが、女の子も学校に行って勉強すべきだと分かります。

ミーナはお父さんから「明日から学校に行ってもいいよ。」と言われ、大喜びです。

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学校にいけないとは どういうことでしたか?

・学校に行けないと困ります。行けることはありがたい。

・男女で差別があるのはおかしい。

・私たちがみんな学校に行けるいい世界にしていきたいと思った。

ユニセフのスタッフの感想:昔は病気で命を落とすのも「運」ということが多かった。けど、運に左右されないようにみんなが学校に行って、自分の命を自分で守れるようになってほしいですね。


UNICEF TAP PROJECT キャンペーン

Category : 活動状況

TAP PROJECT JAPAN

ユニセフのTAP プロジェクト キャンペーンが 8月1日から31日まで開催されます。

 

タップ・プロジェクトは、飲食店でサービスされる水やお茶などの対し、任意の募金を置き、安全な水が手に要らずに厳しい暮らしを強いられている子どもたちのために役立てよう、という新しいタイプの募金活動で、2007年にニューヨークで始まりました。

日本では博報堂の無償協力のもと2009年に活動を開始、2010年からは全国に参加店を拡大しています。

TAP PROJECT JAPAN

今年は初めてのレストランにお願いに伺い、以下の3つのレストランが参加を引き受けてくださいました。

・ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート(内の3つのレストラン)

場所: 宮崎市下原町 青葉町のメモリードから左に入る 竹林が美しい隈研吾の建築!

・PILAW(ピロウ)

場所: 宮崎市阿波岐原のイタリアンレストラン  シーガイア テニスコートに向かって左手、康寿園を北に曲がる 隠れ家的レストラン!

・Forget me not MARMA (フォーゲットミーノット マーマ)

場所: 宮崎市橘通り西 宮銀本店前のレストラン(イタリアン、フレンチ)   レトロな雰囲気!

TAP PROJECT JAPAN 2014を通じて寄せららえる募金は、これまで同様、全額マダガスカルにおけるユニセフの水と衛生事業に活用されます。

これまでのご支援でマダガスカルの農村部には45か所の水場(井戸や貯水槽)の建設が実現しています。

井戸やトイレは、子供たちの病気を減らし、学校に通う機会を増やし、子供たちの暮らしを確実に変えています。