まさに「菊花香る秋」の一日、宮崎市の護国神社で表千家流さんさん会の慈善お茶会が開かれました。
主催者のお一人酒匂先生は、毎年12月に「ユニセフチャリティーお茶会」を催されて、ユニセフのために長い間ご支援をいただいている先生です。
今日は、宮崎県ユニセフ協会から2人がお茶会に参加しました。
同時に、12月の「ユニセフチャリティーお茶会」の紹介を兼ねて、チラシを配ったり、お茶券を買っていただいたり、ユニセフのお仕事も致しました。
折しも護国神社では菊花展が開催中で、素晴らしい菊をめでて帰りました。
まだの方は、護国神社へ菊花鑑賞にお出かけ下さい。
そして、12月20日(土)には、花ヶ島の経済連「茶楽庵」でユニセフチャリティーお茶会があります。こちらへもお出かけ下さい。
今日は、NPO法人「宮崎県ボランティアセンター」で受け入れている県職員の研修に呼ばれて、「ユニセフ」の話をしてきました。
最初は、私がこういう海外協力の仕事に携わるようになったきっかけを話しながら、自己紹介をしました。
次に、ユニセフDVD[シュヌン シュヌン」を視聴し、世界の子どもたちの厳しい現状を学びました。
そのあと、宮崎県ユニセフ協会で作成した「ユニセフってなあに」というPP資料を使って、ユニセフの仕組みと活動を紹介しました。
並行して、「ユニセフ手帳」を見て、細かいことを確認しながら進めました。
最後に、PCで「宮崎県ユニセフ協会」のホームページを開いて、私たちの活動を見てもらいました。
3人とも熱心に、午後の眠い時間帯に、熱心に聞いてくれました。これから県の職員として仕事をしていく若い人たちに話をする機会をもらえてとてもうれしかったです。
ユニセフのこと、海外協力のことに、少しでも理解と関心を深めていただければ幸いです。
赤江東中学校には、3月と9月にユニセフ出前授業で伺い、世界の子どもたちについて学習をしました。
生徒たちは、自分に何かできないだろうかと考え、去る10月19日の学校祭へ向けて、紙細工などでいろいろなものを作り、
チャリティー販売をしてくれました。
保護者の方もたくさん協力してくださいました。
完売です!!
そして、10月31日(火)の放課後、私たちは集まった収益金を、ユニセフ募金としていただくために、中学校を訪問しました。
「授業で世界の子どもたちのことを学び、何かしたいと考えました。
私たちが一生懸命作った作品が、世界の子どもたちのために使われますように。」
本当にありがとうございます。
「この前勉強したように、この募金は、東京の日本ユニセフ協会に送られ、そこからニューヨークのユニセフに送られ、そこから、世界の厳しい状況にある子どもたちのために使われるように世界各地の地域事務所等に送られます。
皆さんがユニセフのことを勉強してくださっただけでも私たちはうれしかったのに、こんなことまでしていただいて、本当に感激しています。皆さんの気持ちがきっと届きます。ありがとうございました。」
「10月19日の学校祭では一緒に販売ができて楽しかったです。今日は本当にありがとうございました。」
宮崎県ユニセフ協会は宮崎県でのユニセフ協力のネットワークを広げていくための活動拠点として設立されました。イベントや視聴覚ライブラリーの案内、出前授業、募金活動などを行っています。