みんなで輪っしょい!みやざき! 大盛況 LET’S GO ! MIYAZAKI! Ended In Great Success.

3月21日(土) 市民プラザにて  地域と市民活動の元気創出活性化事業「みんなで輪っしょい!みやざき!」が開催されました。ユニセフの活動と、宮崎にもユニセフの活動を支える人たちがいます!ということをお知らせするために、イベントに参加しました。

On March 21 Sat.  Miyazaki Association for UNICEF joined the local event “Let’s Go !  Miyazaki!” supported by Miyazaki City .  We had the display corner as below.  A lot of people came and payed attention to UNICEF .

昨年はちょっとさびしいイベントでしたが、今年は写真でご覧になってお分かりのように、とても賑やかで、ユニセフへのお客様も多く、大盛況でした。

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場所は、市民プラザの4階ギャラリー室です。パネルを3枚と、「ユニセフクイズ」を5種類(1枚に3問)準備しました。

We had prepared some UNICEF quizes about their activities.  Would you try them? (You’ll see the answers at the end of this page.)

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目の前にこんなおもちゃのレールが敷かれ、子供たちは夢中になって遊びます。

一緒に来られたお父さんやお母さん、おばあちゃんたちも、「ちょっとユニセフクイズでもして行こうかい」と、立ち寄ってくださいました。皆さんもちょっとだけ「ユニセフクイズ」に立ち寄られませんか?答えは最後に、お・し・え・ま・す。

Q1:ユニセフの本部は?  ①.大阪  ②.ニューヨーク  ③.モスクワ

Q1: Where is the head office of UNICEF?    A: ① Osaka  ②New York   ③Moscow

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Q2:現在の世界の人口が約73億人です。2050年には何人ぐらいになるでしょう?

Q2:What will the population of the world be in 2050?      A: ①5.5billion   ②8.3billion   ③9.3billion

という質問に対して、①.55億人 ②.83億人  ③.93億人  という選択肢があるのですが、何人かの若い方が、1番を選ばれました。「いえいえ、世界的には人口はもっとすごい勢いで増えるのです」というと、「そうなんだあ」と得心して帰られました。

Do you think the world population will increase or decrease?

クイズで満点を取った小学生に、「よく知ってるね!」と話しかけると、「学校に、ユニセフの人に来てもらって勉強しました。」ですって。あの小学校です。感激です。私たちの出前授業をきちんと聞いてくれてるんですね。

Surprised that a boy had had our “UNICEF lesson” at his school.  He answered well.  Well done!

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今回は、タイミングよく宮崎に帰省中の尾台愛美さんが、運営委員として手伝いに駆けつけてくださいました。お昼の差し入れを持って!若い人がいるだけで、元気が出ます。おかげ様でユニセフクイズは

持って行った数では足りず、コピーを追加しました。うれしい悲鳴です。

Q3:安全できれいな水を使えない人が世界中で ①7万人  ②700万人  ③7億人  (ヒント、現在の人口約7億3千万人です)

Q3:How many people cannot use or drink clean and safe water?       A: ①70 thousand   ②7 million   ③700million

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見てください、こんなににぎやかです。昨年とレイアウトをちょっと変えるだけで、こんなに変わるものかと、大変勉強になりました。

Q4:学校に行けない子どもたちは世界中で  ①5700万人  ②57万人  ③5700人

Q4: How many children in the world channot go to school?      A: ①57 million   ②570 thousand   ③5700

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参加された団体の中で、とても興味をひかれたのが「おもちゃ病院」さんです。ハンダごてでくっつけたり、ぬいぐるみを縫ってあげたり、さびてるところをきれいに落としたら電気が繋がったり、子供たちが一日中集まっていました。そして退職された年代の方たちを中心に、楽しそうにおもちゃの修理に取り組まれている姿がとても素敵でした。私もしたい!と思いました。

Q5:ユニセフは、生活のために働かなければならない子どもたちのために、どのような支援活動をしているのでしょう  ①働きながら勉強できる場所をつくる  ②親から話して寄宿舎のある学校へ通わせる  ③ユニセフの職員が各家庭で教える

Q5: How does UNICEF help children who have to work and cannot go to school?       A: ①UNICEF staffs prepare a schoo near the children’s working place   ②UNICEF staffs help children go to school with a dormitory  living away from their parents   ③UNICEF staffs visit the children’s house and teach them

ということで、地域の多くの方にユニセフのことを伝えることができました。来年は、もっと多くの皆さんに、ユニセフクイズを通してユニセフのことを知ってもらおうと思いました。

ユニセフクイズを考えてくださった方へ

答えanswers:Q1(②)  Q2(③)   Q3 (③)    Q4 (①)   Q5 (①)

赤江東中学校 発表会で最優秀賞!

3月8日、新装なった 宮崎大学330記念交流会館 にて 第3回「宮崎学生国際フォーラム」が開催されました。

参加団体は、4団体と少なかったのですが、われらが赤江東中学校の「ユニセフ出前授業」を受けたクラスのみんなは、堂々と 授業→カンボジアの少女との交流→授業→作品制作→学校文化発表会のバザー→ユニセフへ寄附→という流れを通して、「自分たちは遠い国の知らない誰かとつながっている」ことを 発表しました。

 

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「これはネパールの文字です。文字が読めなかったら、、、大変なことに。」

 

そして、審査の結果、高校生や大学生を押さえて、見事、最優秀賞!に輝いたのです。本当におめでとう!

担任の先生のご指導も素晴らしかったし、生徒たちがステージで堂々としていたのには、感動しました。この経験はきっと生徒たちの自信となって、世界が広がることを願っています。

 

ユニセフ出前授業 宮崎大学附属中学校E級

今年初めてのユニセフ出前授業は、3月6日(金)、宮崎大学教育文化学部附属中学校E級でありました。

ユニセフのことを学びながら、世界に目を向けられるといいですね。

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最初はなんといっても優れものの「ユニセフ手帳」から。世界地図は、ブルーに塗られた国と白いままの国とがあります。ブルーに塗られた国はユニセフの支援を受けている国と地域。地図を眺めていると、ほとんどの国がユニセフの支援を受けているように見えます。白い国は、アメリカとカナダ、ヨーロッパ、アジアでは日本と韓国だけ。あと、ロシアとオーストラリア、ニュージーランド。世界中大変なんだという感じがします。さてこれらの国々でユニセフはどんな活動をしているのでしょうか。今からDVD「ユニセフと地球のともだち」を見ます。DVDの中で、赤ちゃん体重計や、ワクチン保冷庫、栄養補助食品、戦後の日本の写真等が出てくるので、楽しみにしっかり見ててね。(実物を教室に展示して、前もって予告することができました。」

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DVDを見終わったら、「ユニセフ手帳」を手帳に折りたたみます。まるで手品のように、一枚の紙が手帳に変身します。この作業を生徒たちは楽しんでくれました。

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手帳が出来たら、1ページからユニセフの活動を勉強です。

1.保健 のページでは、マラリアを防ぐ蚊帳の紹介をして、蚊帳体験をしました。

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感想:「なんか、不思議な気持ちになる」  そうです。

2.栄養  のところでは、栄養失調の子どもたちに与える「プランピーナッツ」の紹介をしました。代表で小野先生に試食していただきました。「ピーナッツバターみたいです。」

午後の授業は小野先生元気一杯だったのではないでしょうか。

3. 水 ユニセフはきれいな水を飲んでもらうためにたくさんの井戸を掘っています。そしてそれと同時に、トイレも作り、それを修理する方法も覚えてもらいます。

汚い水を飲んで下痢をして 命を落とす子供がたくさんいます。下痢をしたときに、「経口補水療法」という治療をします。今日はみんなにその「経口補水液」を、ちょっとだけ飲んでもらいました。

感想:「まずくはない。」  これで命が助かる子どもがたくさんいるのです。

5. 保護 家の手伝いをしなくてはいけないので、学校に行けない。子どもなのに、重労働をさせられる、など、過酷な状況がまだまだたくさんありますが、

手帳の6ページに書いてあるように、 「皆さんからの暖かいご支援で、大きな成果をあげています。」という明るい面も忘れずに、これからもがんばりましょう。

いつも最後に生徒の皆さんに伝えることは、「今日学校で学んだことを、おうちに帰っておうちの人にお話ししてください。それが今あなたたちにできる一番大切なことです。」ということ。

授業が終わってから、クラスの皆さんからユニセフへの募金をいただきました。

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これは、みんなで野菜を育てて、学校祭で保護者の方に買っていただいた募金です。毎年、本当にありがとうございます。東京の「日本ユニセフ協会」からニューヨークのユニセフへ送られ、それから世界の支援を必要としている子供たちに届けられます。自分が世界とつながっていると感じられる瞬間です。

それでは、さようなら。