子どもの権利 パネル展示

宮崎県ユニセフ協会提供のもと、宮崎南高校では「人権」について考えるため「子どもの権利」のパネル展示をしました。

「子どもの人権」とはどういうものでしょうか。

子どもは大人と同じ人間として尊重されるのと同時に、子どもとして保護を受けなければならない、という考え方なのです。「ユニセフと世界のともだち」より

「子どもの権利条約」ができるまで

子どもの権利には4つの柱があります。

1. 生きる権利

2. 育つ権利

3. 守られる権利

4. 参加する権利

この展示によって、生徒の皆さんが「子どもの権利」について考えてくれればうれしいです。

出前授業 広瀬北小学校 7月6日(木)

7月6日(木)、新老人の会の「命の授業」とユニセフがコラボして出前授業をしました。

       

まず、新老人の会・事務局長兼、宮崎県ユニセフ協会会長、上原氏からの挨拶です。

いくつかの国を例にあげて、ユニセフの支援を受けている国と受けてない国に分けてもらいました。

みんな一生懸命考えてくれました。

中国やインドなど、豊かだと思っている国が、意外とユニセフの支援を受けていて、新しい発見がありました。

次はユニセフが途上国に送っている、支援物資の説明です

   

赤ちゃんは体重の増減で成長の度合いを測ります。  この学用品バッグは、東日本大震災でも、東北の子どもたちに送られました。

蚊帳は、マラリア予防のために途上国の人たちに配られます。

スクールバッグを背負ってみたり、蚊帳の中に入ってみたり、みんなに体験してもらいました。

最後に何人かの生徒さんが感想を述べてくれました

「世界にはいろいろな子どもがいるんだなということがわかった。」

「ぼくにも何かできることがあるのかなと思った。」

「私たちは食べ物も水も十分あってありがたいと思った。募金活動もしてみたいと思った。」

生徒の皆さん、ありがとうございました。

パネル展と募金活動 ≪アフリカ・ブルキナファソの気候変動と子どもたち≫ in 宮交シティ

7月2日(日) 宮交シティにおいて、パネル展と募金活動を行いました。

今回は【ブルキナファソの気候変動と子どもたち】というテーマでパネル展をしました。センターに設置されたテレビのスクリーンにはアフリカの干ばつに苦しむ人びとの映像が流されました。

ブルキナファソは西アフリカに位置する共和制国家。 北にマリ、東にニジェール、南東にペナン、トーゴ、南にガーナ、南西にコートジボワールと国境を接する国です。

           

この日は宮崎学園と宮崎県立工業高校のインターアクトクラブの生徒さんたちが募金活動に協力してくれました。

          

          

長期間雨が降らないことで大地がかわき、水不足がおこり、そして食糧不足。飢餓に苦しむ子どもたちがたくさんいるのです。

汚い水でも飲まなければならないし、何も食べるものがなければ、土でさえも口にする子どもたちがいるのです。

日本に住む私たちには考えられないことですね。

       

7月初めの日曜日、宮交シティはたくさんの人でにぎわっていました。

そんな中、何人もの人がパネルを見てくれました。そして募金もたくさんしてくれました。

やはり高校生の若い力はすごいな!と思いました。

       

募金に協力してくださった皆様本当にありがとうございました!

そして宮崎学園、工業高校の生徒の皆さん、募金活動をしていただき、お疲れさまでした。

この日は普段の日曜日に比べて、とても多くの募金をいただくことができました。ご協力いただいた募金は、早速、日本ユニセフ協会に払い込み、そこからニューヨークにあるユニセフ協会の本部に送られ、アフリカの干ばつに苦しむ子どもたちのために役立てられます。