ユニセフハンド・イン・ハンド募金活動(その3)

12月24日(日)宮交シティで「ガールスカウト宮崎地区協議会」の皆さんが、ユニセフハンド・イン・ハンド募金活動をしてくださいました。

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この日はクリスマスの前の日で、冬休みになったばかりということで、宮交シティは大変な賑わいでした。1階のアポロの泉ではダンスの発表会が催され、周りは2階までギャラリーがいっぱいです。

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そんな中、元気いっぱい声を出して、ユニセフ募金を呼びかけました。

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「ユニセフ募金にご協力お願いしまあす。」

「ありがとうございます。」

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午後の1時間半の活動でしたが、多くの人にご協力いただきました。本当にありがとうございました。今回寄せていただいた募金は、世界の 栄養失調の子どもの食料になったり、薬になったりして、少しだけ希望を送ることができると願っています。

来年もユニセフにご理解とご協力をお願いいたします。

ユニセフハンド・イン・ハンド募金活動(その2)

12月23日(土・祝) 橘通で、ユニセフハンド・イン・ハンド募金活動をしました。

今年2回目のハンド募金となるこの日は、吉野保育園のグループ6団体が集まってくださり、にぎわいました。

橘通りは人出が少なくなったと聞いていましたので、募金の効果を心配していましたが、

結果(募金額)を聞いたらびっくりにっこり、まだ温かい気持ちの人が橘通にはたくさんいらっしゃいました。それではその日の様子を写真でお届けします。

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工事中の山形屋の前で。私たちは「にじのね保育園のボランティアです!」

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私たちは「アニモ(放課後等デイサービス)」のボランティアです。

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そのほか、吉野保育園、あおき保育園、さくらんぼ保育園、めぐみ幼稚園のボランティアの皆さんが、募金に立ってくださいました。こちらはボンベルタ側の交差点付近です。

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この日は風もなく、師走にしては過ごしやすい一日でした。天気もユニセフの見方をしてくれました。

橘通りはイオンとはまた違う雰囲気で、久しぶりに出会う知人もいたりして、楽しい3時間でした。ご協力くださった皆様、ありがとうございました。

これからも世界の困難な状況にある子どもたちのためにユニセフにご理解とご協力をお願いいたします。

ユニセフ チャリティーお茶会

12月16日(土)、宮崎県経済連 「茶楽庵」において、毎年恒例のチャリティーお茶会を開催しました。このお茶会は、「茶道表千家流和心会」と「宮崎県経済連」、「宮崎県ユニセフ協会」が「チャリティお茶会実行委員会」を作り、協力して行うものです。

お茶会のテーマは「地球の子らに幸いあれ」というもの。これにユニセフハンド・イン・ハンド募金活動のテーマ「子どもたちに生きるチャンスを」を添わせました。

今年は「立礼」も新しいしつらえで、始まるのが楽しみです。

今年は宮崎県ユニセフ協会の設立15周年記念ということで、夏と冬に2回記念行事をしました。夏に県立図書館で開催したパネル展「もったいないばあさんのワールドレポート展」を今回再現しました。

フリーマーケットの提供品もこんなにたくさん集まりました。収益金は全て、ユニセフハンド・イン・ハンド募金に送ります。

午前中は広原保育園の園児たちが一生懸命お茶を点ててくれました。

皆さん今日もありがとうございました。今日の皆さんの協力が、世界の恵まれない子どもたちのためになって届きます。

午後は和室でしっとりとお茶会が催されました。

立礼席では気楽にお茶が楽しめます。しかし、今年はそのお道具も素晴らしいものが使われ、私たちの目を楽しませてくれました。

別室では「日々の生活にお茶を」をテーマに、茶道体験が開かれました。多くの人が初めての茶道を楽しんでいかれました。

奥に見えるのは経済連直販の商品です。色々な種類のお茶、宮崎牛カレー、ドレッシングなど、超特価で提供してくださいました。(ちなみに私も県外の知人への贈り物にいろいろと買い揃えました。)

最後は恒例の集合写真です。今日のお茶券、フリーマーケットの収益は(一部経費を除いて)ユニセフハンド・イン・ハンド募金に寄付させていただきます。

また今回ご協力いただきました表千家の先生方から多くの寄付をいただきました。ありがとうございました。

また、2名の方からお茶券代わりにと寄付をいただきました。すべてユニセフハンド・イン・ハンド募金に寄付させていただきます。

世界の子どもたちの命と暮らしが少しでも改善されますように祈りつつ、皆様どうぞよいお年をお迎えください。楽しいお茶会をありがとうございました。

宮崎県ユニセフ協会 設立15周年記念行事 永遠瑠 マリールイズさん講演会

12月2日(土) 宮崎学園の大坪記念ホールにて、マリールイズさんの講演会があり、学園の中学校と高校の生徒が参加しました。

24年前の1994年、ルワンダに内戦が勃発しました。約100万人の人が虐殺されましたが、マリールイズさんは奇跡的に内戦を逃れて、家族みんな日本に移住して生き延びることができました。

まずは、ルワンダの歴史について語ってくれました。

それまでに、マリールイズさんはJICAの研修生として1年弱日本に滞在したことがあり、日本語が少しできました。

難民キャンプに来ていた日本人の医師(宮崎県出身の松浦先生)と出合った時、先生がルイズさんが日本語ができることを知り、通訳の仕事をするようになりました。

マリールイズさんの子どもが赤痢にかかった時も、松浦先生のおかげで命を助けられたそうです。

内戦を逃れて家族みんな生き延びることができ、今日本で暮らすことができているのは、ひとえに教育のおかげだと確信し、2000年10月、福島で「ルワンダの教育を考える会」を作り、、以来ずっとルワンダの子どもたちが勉強できるように学校を作り続けています。

最後に宮崎学園の生徒さんの代表がお礼のあいさつをし、花束を贈呈しました。

「ルイズさんの話を聞いて、改めて教育の大切さを考えました。」

「同じ地球に生まれた私たち、地球人として世界のことを考え、平和な日本に生まれたこと、学べることに感謝をして日々を過ごしてください。」とマリールイズさんは言っていました。

宮崎学園の中学生、高校生の皆さん、地域の学校の生徒さんにとって、とてもためになる講演会だったのではないでしょうか。