運営委員でお花見をしました!  3.29(木)

3月29日(木)宮崎市中央文化公園でお花見をしました。

今年の桜は去年より12日も早く開花し、今日は見事に満開の桜を見ることができました。

澄んだ青空を背景に、満開に咲く桜の木の下にシートを広げ、みんなでお花見弁当をいただきました。

日本って本当に良い国だなあ!とつくづく思いながら、同じ地球のどこかで、厳しい生活を強いられている子どもたちがいることを忘れてはいけないとも思いました。

 2018年度 宮崎県ユニセフ協会 理事・評議員会 開催

3月1日(木)、市民プラザ 大会議室において、2018年度 理事・評議員会を開催しました。

この日は、全国的に大荒れの天気で、宮崎も雨ではありませんでしたが、強い風が吹いていました。強風の中、理事、評議員の方々にお集まりいただきました。

ひな祭りが近かったので、受付にはかわいらしいひな人形を飾りました。

宮崎県ユニセフ協会 会長 上原道子の挨拶で会は始まりました。

議長選出の後、今年は出席者の皆さんにユニセフの活動をさらにご理解いただくために、DVD「エチオピアワクチンの旅」を見ていただきました。

サッカー選手の長谷部大使がエチオピアに行って、ワクチンが実際にどのように、子どもと母親のもとに運ばれているのかを視察してきたときのDVDです。

その後、議案審議を行い、第1号議案から第5号議案まで承認していただきました。

第1号議案「2017年度の活動報告」では、パワーポイントを使って、いろいろな行事を見ていただきました。特に昨年は設立15周年ということで、記念事業もあり、大変バラエティーに富んだ活動報告になりました。

そして、宮崎県ユニセフ協会の2018年度の事業計画をご説明しました。

その後の意見交換では、様々なご意見をいただき、今後の当協会の活動に役立てていきたいと思います。

     

最後に、事務局長からSDGsについての話がありました。SDGs とは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)のことで、このままいくと地球が危ない、今のうちに何とかできることをして、健康な地球を次の世代に渡そう!という取り組みです。2年前、国連で採択されました。世界中のみんなで取り組む目標です。

宮崎県ユニセフ協会では、機会あるごとにこのSDGsを取り上げて、生活の中に生かせるようにしたいと思っています。

今回とてもうれしいことがありました。浦元評議員様が、団体賛助会員になっていただきました。宮崎県ユニセフ協会では2つ目の団体様となります。ほかの企業様もよろしくお願いいたします。そして浦元様本当にありがとうございました。

ユニセフ 出前授業 宮崎大学教育学部附属中学校E級

2月26日(月) 宮崎大学教育学部附属中学校E級で出前授業をしました。

今回は、シリアの子どもたちが洞窟で授業を受けている写真から始まりました。「シリアの子どもたちはどうしてこんなところで勉強しているのでしょう?」

「世界にはいろんな子どもたちがいます。今日は世界の子どもたちの様子を映像で見てみましょう。」

といって、いつものように、ユニセフ手帳の世界地図を広げ、ユニセフの支援を受けているところと、受けていないところを確認しました。

そのあと、ユニセフ支援物資を見てもらいました。

これは、ワクチンの保冷箱です。気候の熱い途上国にワクチンを運ぶためにはこれがなくてはなりません。ワクチンは熱に弱いのです。

次は蚊帳体験。いつもこの体験は人気があって、みんな喜んで蚊帳の中に入ってみました。

スクールバッグも背負ってみました。これは東日本大震災の時、日本ユニセフ協会が東北の子どもたちに送りました。

この後、DVD「ユニセフと地球のともだち」を見ました。「皆さん! DVDの中で、これらの支援物資が出てきたら手を挙げてくださいね!」

地球を守るための17の目標「SDGs」の話をしました。中学校では初めての試みです。

私たちにできることは何でしょう。ごみの分別、ともだちを差別せずに仲良くする。花や野菜を育てる。世界中の人がこの目標に向かって頑張れば、きっと地球を守れます。皆さん熱心に聞いてくれました。

毎年、この学校のE級の皆さんから、とてもありがたい寄付をいただいています。今日の寄付はユニセフから、世界の恵まれない子どもたちに届けられます。

皆さん、熱心に授業を聞いて下さってありがとうございました。そしてご寄付に感謝いたします。