宮崎メサイア合唱団演奏会

11月29日(土)、宮崎メサイア合唱団の第10回記念チャリティー演奏会が開催されました。

例年は、霧島町のルーテル教会で行われる演奏会ですが、今年は10周年の記念ということで、メディキット県民文化センターで行われました。

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毎年、会場で寄せられた募金の中から一部をユニセフに寄付していただきました。今年は節目ということで、「ユニセフ本部」と「日本ユニセフ協会」から感謝状を送ることができました。

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演奏会終了後、宮崎県ユニセフ協会会長から、宮崎メサイア合唱団代表の中馬氏へ、感謝状が贈られました。

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ユlニセフの事務局長 アンソニー レイク氏と、日本ユニセフ協会会長 赤松良子氏のサイン入りです。

演奏は、ヘンデルの「メサイア」全曲で、約3時間の演奏です。プログラムには、英語の歌詞とその対訳がついています。指揮者の吉岡容子先生のお言葉によると、この対訳を、「永久の宝」としてお持ちください、ということです。CDを聞くときにも取り出して読んでもらいたい程の、対訳プログラムなのだそうです。今年のプログラムは特別立派に作られていますので、私も大切な宝にしようと思います。

最後に、吉岡先生の「ごあいさつ」の最後の言葉をお借りして、心を清めたいと思います。

「『宗教音楽』を『楽しむ』ことの幸せを感謝しかつ、クリスマスどころではなく呻きと辛さの涙の中にある世界のすべての苦難とそのさなかにある方々に想いを馳せつつ、見えぬ方の慈しみに信頼し、『この時』を委ねます。言い尽くせぬ感謝とともに。」

永い間のご支援、本当にありがとうございました。これからの「宮崎メサイア合唱団」の発展をお祈りします。また今後もユニセフをよろしくお願いいたします。