「コロナ禍でのユニセフ活動」
宮崎銀行本店一階にて開催

前例のない規模で拡大を続ける新型コロナ感染症。
最新のデータによると、発途上国の大部分の人々は
洗い場の設備が不足しているため高い感染リスクにさらされています。
WHOと共同で ユニセフは指衛生をすべての人に届けるための新たな取り組みを始めました。
ケニア スラムに手洗い場を
ケニアでも、多くの子どもたちが家に留まる生活を余儀なくされ、手洗いなど感染予防のための衛生的な習慣が呼びかけられる中、首都ナイロビにあるスラムで暮らす子どもたちは、石けんや手洗い用の水が自宅になく、日常生活で手洗いをする環境が整っていません。
こうした子どもたちを感染から守るため、ユニセフ・ケニア事務所は、自治体や政府と協力して、誰もが使える手洗い場を、スラム内など1,000カ所以上に設置しました。
ユニセフはまた、石けん、手指消毒剤、フェイスマスクなどの個人向けの衛生用品や、学校や医療施設、公共施設で使用する消毒剤などの、調達および配布も行っています。
子どもたちの命を守るために、ユニセフの歴史の中でも最も大規模な支援活動が、日々各地で続けられています。
新型コロナウイルスから最も弱い立場にある子どもを守るための活動状況について、パネルを通してお伝えしました。