◇ 日 時 2023年 10月 8日(日)
◇ 場 所 宮交シティー 2階 エスカレーター横
2023年9月11日、北アフリカのリビアで大規模な洪水が起こりました。この災害による死者数は4300人以上にのぼり、8500人以上が行方不明になっています。また少なくとも4万3000人以上が避難を余儀なくされています。
被害の大きかった場所では、たまった泥が捜索の妨げになったり、衛生状態も日ごとに悪化し感染症も心配されています。
宮崎県ユニセフ協会ではリビア洪水の被害にあった方々への支援のための緊急募金活動を行いました。
当日はボーイスカウト宮崎第4団の4名と第6団の11名のみなさんも募金活動に参加してくださいました。また、学生ボランティア「ひなたカレッジ」のメンバーも積極的に活動に参加しました。
たくさんの方々や子どもたちが募金をしてくださいました。皆様のご協力本当にありがとうございました。
この緊急募金で58,216 円集まりました。
皆様からの募金は、日本ユニセフ協会から国連ユニセフに送られ、被害にあったリビアの子どもたちと家族のもとへ様々な支援となって送られます。
支援物資としては医療用品や家庭用衛生キット、子ども用防寒着、教育キット、水をきれいにする浄水剤などが現地に送られます。また、子どもたちが災害による精神的な打撃に対処できるよう、子どもの保護、心理的社会的サポートを行う移動式チームも派遣しています。
◇ 日 時 2023年 9月24日(日)
◇ 場 所 都城市立高崎小学校
◇ 対象学年 4年生
今回の出前授業は、高崎小学校のオープンスクール公開授業で、保護者参観授業として実施しました。
高崎小学校では、総合的な学習の時間の関連単元「宮崎のよさ 再発見」の小単元として「世界の国々の生活や文化の特色について考えよう」に取り組んでいます。
SDGsに関連した出前授業の要請を受け、スタッフ2名とひなたカレッジ(宮崎県ユニセフ協会の学生ボランティアグループ)から1名、合計3名の講師が授業をしました。
授業の主な内容としては
〇 ユニセフとは?
〇 世界の子どもたちの現状
〇 ユニセフの取り組み
〇 ワークショップ「世界の富はだれが持っているの?」
出展「世界がもし100人の村だったら」から、グループに分かれてペットボトルのお茶を世界の富に見立てて、その富の分配を通して、世界にある富の不平等について子どもたちと一緒に考えていきました。一人一人が一生懸命考え、積極的に意見を出していました。
最後にSDGsについてついて、自分たちにできることはないか、心がけたいことはないかなど意見交換をしました。
宮崎県ユニセフ協会では積極的に出前授業を実施してます。
授業を依頼したいという御要望がありましたら、下記へ御連絡ください。お待ちしています。
宮崎県ユニセフ協会 電話番号 0985-31-3808
◇ 日 時 2023年9月15日(金)
◇ 場 所 宮崎市男女共同参画センター パレット
第2回理事・評議委員会を開催しました。池ノ上新会長の挨拶の後、宮崎県ユニセフ協会サポート会員制度の創設についての審議を行いました。
県内におけるユニセフ活動を支える財政基盤を強化するため、また宮崎県ユニセフ協会独自への支援を希望し、その受け皿創設の要望があったことからこの制度を創設することになりました。
会では理事や評議委員の方々の活発な質疑応答がなされ、その後、議案は承認されました。
最後に活動報告として宮崎県ユニセフ協会の事務局長より、2月からの活動報告と、学生ボランティア 「ひなたカレッジ」の代表2名による活動報告を行いました。
会議では皆様から貴重なご意見・ご助言をいただきました。役員の皆様にはお忙しいなかお時間を作っていただきまして誠にありがとうございました。
◇ 日 時 2023年9月2日(土)
◇ 場 所 宮崎市民文化ホール・総合福祉保健センター
本協会の学生ボランティア「ひなたカレッジ」のメンバーが参加しました。前日までの準備から当日の運営までメンバーが積極的に取り組みました。
会場には2021年のひなたカレッジ活動開始以来の経過を時系列で紹介したり、メンバーインタビューを写真入りで分かりやすく紹介していました。
当日は体験ブースで、子どもたちと魚釣りゲームや折り紙をして一緒に楽しむブースや子どもたちや来場者にみんなの夢を考えてもらうブースを設けて、ひなたカレッジと触れ合う時間を作りました。また、ひなたカレッジへのメンバー募集のチラシを配ったり会場への案内を行っていました。会場ではメンバーがこれまでユニセフで活動してきたことを熱心に紹介していました。
ひなたカレッジは現在29人で活動しています。今回のフェスティバルでは体験で参加してくれた学生もおり、これからますますメンバーが増えることを期待しています。
◇ 日 時 2023年9月5日(火)~9月22日(金)
◇ 場 所 宮崎太陽銀行本店ギャラリー
ウクライナで紛争が激化してから500日が過ぎました。恐怖や危険と隣り合わせの500日間、子どもたちは自宅、学校、保健医療、安全な水さえも失い、避難生活を余儀なくされました。シェルターが遊び場になり、地下鉄駅のベンチがベッドの代わりになり、学校のチャイムの代わりに空襲警報が聞こえるようになりました。
ウクライナの子どもたちは子どもらしくいられる日を奪われたのです。
ユニセフはウクライナの子どもたちへの緊急人道支援として医療ケア、予防接種、栄養、教育、水と衛生、心理社会的支援などを提供しています。
パネル展では、爆撃にさらされながらも平和を願い続けた子どもたちの様子を「奪われたもの」というタイトルでギャラリー左側エレベーター横に提示しておりますので、そちらも合わせて是非ご覧ください。
◇ 日 時 2023年8月19日(土)20日(日)
◇ 場 所 宮交シティー2階 エスカレーター横
2022年2月、ロシアによるウクライナ侵攻から1年半、トルコ・シリアを襲った大地震から半年過ぎました。紛争や地震による被害はますます深刻化する一方です。事態は長期化し、以前にも増して子どもたちの命と健康が脅かされ、危機的な状況が続いています。
そこで、最も支援を必要としているこどもたちとその家族を支援するため、募金活動をしました。今回は日本ボーイスカウト宮崎連盟の皆さんにもご協力をいただき、呼びかけを行っていただきました。
宮崎ボーイスカウト第15団
大学生のボランティアグループひなたカレッジのメンバーも2日間募金活動に参加しました。宮交シティーでの買い物中の多くの方々が足を止めて募金に協力してくださいました。
ひなたカレッジのメンバーの宮崎大学工学部1年の古屋志幸さんは宮崎日日新聞社の取材に、「募金することが世界の現状に目を向けるきっかけになるといいです。」と答えていました。
8月19日、20日の2日間で総額100,221円のご協力をいただきました。この募金はユニセフ本部を通して、ウクライナ、トルコ・シリアの現地事務所に送られ、被害にあった子どもたちのために活用させていただきます。
2023年4月、宮崎県ユニセフ協会の新会長に池ノ上 克氏が就任されました。
そこで、7月23日(日)に新会長と運営委員、学生ボランティア「ひなたカレッジ」との交流会を実施しました。
交流会ではひなたカレッジのメンバーを中心に4つのグループに分かれて会食をしながら交流を深めました。
ひなたカレッジのメンバーは会長とお会いするのは初めてでしたので、最初は少し緊張していましたが、会長の笑顔と優しい語りかけで緊張もほぐれ和やかなムードで進みました。
会長からは、ユニセフ協会のボランティアをしようと思ったきっかけやインターナショナルフェスタでの出展、ウクライナ支援やトルコ・シリア支援の募金活動、宮崎県ユニセフ協会20周年記念事業のラブウォークなどの活動の感想について質問されましたが、メンバーはそれぞれ自分たちの思いを熱心に語っていました。
池ノ上会長はこれまで長年周産期医療の分野に携わってこられ、また2年前まで宮崎大学の学長として務められました。その豊富な経験をもとに、これからの日本や世界の子どもたちの出生に関わることや子どもたちを取り巻く状況など、いろいろな角度からグローバルにものごとを捉えて挑戦していくことの大切さを話していただきました。
また、宮崎県ユニセフ協会として、世界の子どもたちを救うために何ができるかを運営委員とひなたカレッジとともに考え、いろいろな機関と協力しあいながらさらに積極的に活動していくことなど、今後の協会の方向性について示唆していただく有意義な交流会となりました。
◇ テーマ「 子どもの権利とSDGs 」
◇日 時:6月28日(水)~7月10日(月)
◇場 所 宮崎市立図書館2階
みなさん「子どもの権利」って知っていますか?
「子どもの権利条約」は1989年に国連総会で採択されました。
子どもの権利は大きく4つに分けられます。
〇 生きる権利
〇 参加する権利
〇 育つ権利
〇 守られる権利
パネル展ではこれらの条約について、具体的な例やイラストで分かりやすく説明しています。
また、世界の子どもたちが直面している様々な課題はSDGsと大きくつながっています。どのようにつながっているか、パネル展を見ながら一緒に考えてみませんか?
約3年間のコロナ禍を経て、世界の子ども達はますます厳しい状況に置かれています。世界の10歳児のうち、簡単な文章を読んで理解できるのは、わずか3分の1にすぎないのです。
ユニセフでは、「あたりまえにあるべき権利をこどもたちへ」を目標に、だれも置き去りにしない支援を続けています。
ぜひ、パネル展を見に来てください。
【日 時】5月28日(日)10:00~16:00
【会 場】イオンモール宮崎
【主 催】宮崎県危機管理課
【テーマ】「災害時に子どもにやさしい空間を」
毎年5月第4日曜日は「宮崎県防災の日」です。宮崎県も毎年のように大雨や台風等による自然災害が発生していることから、梅雨入り前の5月の第4日曜日は「宮崎県防災の日」と定められました。 イオンモール宮崎で、風水害に対する備えを中心に親子で楽しみながら防災を学べるイベントが開催されました。
前日の強風で開催が心配されましたが、小雨の中スタート。多くの人に見て、聞いて、体験して、防災に触れていただいたひと時でした。
宮崎県ユニセフ協会のブースでは
SDGsのルーレットを回して、止まったところの折り紙作りを一緒におりました。そして、その折り紙から世界の子どもたちに関するお話を聞いてもらいました。
子どもにやさしい空間とは
「子どもにやさしい空間」とは、災害や事故などの緊急事態において、避難した先で子どもたちが安心して、安全に過ごす事ができる場を指します。
ユニセフが、世界中で発生する自然災害や武力紛争の現場で設置する「子どもにやさしい空間」では、一瞬にして日常を奪われ、過酷な状況に置かれた子どもたちに、“遊び”などの日常のリズムを取り戻す機会を提供し、心のケアを図ります。ここでは、子どもたちに遊びや学びの場を作るほか、心や体の健康を支えるための多様な活動や情報も提供しています。
◇テーマ【ダイバーシティ&インクルージョン】
◇日時:5月21日(日)11:00~16:00
◇主催:一般社団法人宮崎青年会議所
◇場所:宮崎公立大学
世界各国の文化を体験できるブースが並びました。
ユニセフブースでは、ひなたカレッジメンバーが企画した“Let’s think about SDGs and fold the Origami relate to it together.”SDGsを考えよう!をテーマに、ルーレットを回して、止まったところのターゲットに関する折り紙を一緒に折りました。またクイズやゲームを通してSDGsについて考え、知識を深めたひとときでした。
宮崎県のシンボルキャラクターかぁ君とひぃ君もブースに来場、ゲームに挑戦!盛り上がりました。
万国旗が頭上をたなびく中、宮崎に暮らす様々な方との交流を楽しみました。
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宮崎県ユニセフ協会は宮崎県でのユニセフ協力のネットワークを広げていくための活動拠点として設立されました。イベントや視聴覚ライブラリーの案内、出前授業、募金活動などを行っています。