「活動状況」カテゴリーアーカイブ

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金第3弾

12月22日(日) 橘通り

橘通りの山形屋とボンベルタ橘の前でハンド・イン・ハンド募金活動を行いました。

天気予報が外れることを願いながら、しかしその願いもむなしく、雨降りのとても寒い一日となりました。

吉野保育園、サティこども園、あおき保育園の園児とその保護者の方々、園の職員の方々が活動をしてくれました。

今年のハンド・イン・ハンド募金のテーマは「すべての子どもに生きるチャンスを!」

吉野保育園の子どもたちとそのお母さんたち
サティこども園の子どもたちとそのお母さんたち
あおき保育園の子どもたちとその保護者たち

途中、雨脚も強くなり、冷たい風も吹いて、みんな寒さの中、頑張ってくれました。

足を止めて、募金に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

集まったお金は世界の困難な状況にいる子どもたちに、ワクチンや食べ物となって届けられます。

出前授業 宮崎商業高校   国際経済科 1年

12月19日(木)

商業高校国際経済科の岩切先生から依頼をうけて、ユニセフ出前授業をしてきました。

国際経済科ということで、私たちは張り切って前半を英語で授業することにしました。

久々の英語での授業で、少し緊張もしましたが、楽しむこともできました。

前半は、ユニセフについて。 いつものように世界地図で、支援を受けている国や支援を受ける基準などを説明。支援物資も見てもらい、それからDVD(英語版)を視聴しました。

後半はSDGsについて一緒に勉強しました。

エマワトソンのDVD「世界に広めよう『持続可能な開発目標』SDGs」を見てもらいました。

視聴の後、DVDの内容を確認するために作ったプリントを配り、キーワードを穴埋めしていきました。みんなしっかりDVDを見ていてくれて大きな声で答えがバンバン返ってきました。

そして私たちが、SDGsの目標達成のためにささやかながらやっていることを話し、それが目標の何番に当たるか考えました。

高校の出前授業は、中学生とは違ってやっぱりちょっと大人だなと思いました。

私は英語での授業はとても楽しかったので、またこんな機会があったら喜んでお受けしたいと思います。

商業高校の皆さん、ご清聴ありがとうございました。

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金 第2弾

12.15(日)スーパータイヨー桜町店

ユニセフハンド・イン・ハンド募金の今年のテーマは「すべての子どもに生きるチャンスを!」

ボーイスカウト第15団のメンバーが募金活動をしてくれました。

この日はとても寒く、北風も冷たく、さすがのスカウトも半そでの制服にブルブル震えあがりました。

それでも大きな声を張り上げて募金をお願いしていると、「寒い中、ご苦労様!」とお財布を広げながら歩み寄って、募金してくださる方がたくさんいました。

皆さん、ご協力、ありがとうございました。

宮崎総合学院 学園祭参加

     12月14日(土)

宮崎総合学院の学園祭が、サザンビューティーの駐車場で行われました。

晴天の中、いろいろな食べ物の屋台が出店し、ファッションショーやパフォーマンスなどがあり、若者たちでにぎわいました。

ユニセフは、テント1つお借りして、「長谷部大使のエチオピアワクチンの旅」のパネル展をし、テントの中では「ユニセフクイズ」と「SDGsクイズ」を用意して学園祭に参加しました。

総合学院の日本語学科の留学生さんたちが、クイズに参加してくれました。

ユニセフの活動に関係するクイズでは、ワクチンの大切さに言及し、長谷部大使の写真パネルを見てもらいました。

SDGsのクイズも解いてもらいました。

やはり、まだSDGsを知っている人はほとんどいませんでした。

このクイズでSDGsの勉強も少ししてもらえたかな?

若者たちの活気の中にどっぷりつかって、楽しい1日となりました。

宮崎総合学院にはいつか「ユニセフ出前授業」で伺いたいと思っています。

出前授業  宮崎マルチメディア専門学校

12月12日(木)   13:20~15:20

今日は専門学校の学生を対象に、授業をするので、少し緊張していました。専門学校を卒業するとすぐに社会に出て仕事をする人がほとんどで、その前に是非勉強していただきたいという思いをもって、臨みました。

2時間というゆったりした時間をいただき、いつものユニセフの説明に加え、SDGsを取り上げて、学生の皆さんに勉強してもらいました。

「皆さんSDGsって知ってますか?」  知っているという人は残念ながらいませんでした。「このグラフを見たことがある人は?」の問いかけにパラパラと手が上がり、ちょっとほっとしました。

SDGsは、2015年9 月に国際連合において開催された「国連 持続可能な開発サミット]で採択されたものです。

将来に向けて、地球上で暮らすあらゆる人たちが、より幸せに生活していけるようにと、世界中の国が約束しました。

SDGsの17の目標のうち、5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」は、日本人に一番取り組みやすいのでは、というアドバイスに従って、目標5番の「ジェンダー平等を実現しよう」から勉強を始めました。昼食後の少し眠くなる時間・・・クイズ形式を取り入れて勉強しました。

 

その後、企業のSDGsへの取り組みについて話をしました。

日立製作所、パナソニック、ヤマハ発動機、富士通など大手の企業が、それぞれ17の目標のいくつかに取り組んでいるということを、パワーポイントを使って説明しました。

その後、「私たちにできることは何だろう?」と投げかけ、一緒に考えました。

先ずはユニセフスタッフから、いくつか自分の取り組んでいることを発表しました。

そしてそれがSDGsの17の目標の何番にあたるのかみんなに考えてもらいました。

今回の出前授業はいつもより時間を多くいただき、SDGsについても少し充実した授業ができました。

これからもこんなふうに少しずつ、SDGsを広めていきたいと思います。

ユニセフ ハンド・イン・・ハンド募金が今年も始まりました。

 

12月8日(日) 宮崎市の浮之城・マックスバリューの店頭で、ボーイスカウト第3団の皆さんがユニセフハンド・イン・ハンド募金活動をしてくださいました。

ユニセフハンド・イン・ハンド募金の今年のテーマは「すべての子どもに生きるチャンスを!」

始める前に、事務局長からお話がありました。

『世界中の子どもたちの中で5歳の誕生日を迎えられずに亡くなっていく子どもが6秒間に約1人いるのです。

ユニセフはそういう困難な状況にある子どもたちに支援をしているのですよ。

大きな声を出して、皆さんに募金を呼び掛けてくださいね。』

ボーイスカウトたちが、大きな声を出して募金を呼び掛けてくれました。

皆さんご協力、ありがとうございました!

15日(日)桜町のスーパー・タイヨーの前で、ボーイスカウト第15団が、

22日(日)橘通りで、吉野保育園グループがユニセフ募金を呼び掛けてくださいます。

皆様の温かいご支援をお待ちしています。

出前授業 心響祭2019

2019.11.16(土) 清武文化会館にて

毎年この時期に行われる和太鼓コンサート、心響祭が今年も清武文化会館で、開催されました。

今年も宮崎県ユニセフ協会は、3回の幕間に時間をいただき、ユニセフの話、そしてSDGsの話をしました。

第1回目の幕間では、ユニセフがどのように設立されたのか、戦後の混乱期に日本もユニセフの援助を受けていたことなどを話しました。
正面の大きなスクリーンに映し出されたユニセフビデオ「ユニセフと地球のともだち」
昨年よりさらに画面が大きくなってインパクトあり。

子どもたちを救うためには栄養、医療の大切さはもちろんのこと、教育の大切さも訴えました。

最後の幕間ではSDGsの話をし、目標12「つくる責任、使う責任」と目標14「海の豊かさを守ろう」を取り上げてSDGsのことを知ってもらいました。

幕間でも募金の大切さをお話し、MCの方も「お帰りの際には是非ユニセフ募金を!」と言っていただきました。

清武の方々の温かいお気持ちで募金がたくさん集まりました。

皆さんお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

加納地区 防災訓練の日

2019.11.10(日)  

in 加納小学校

毎年加納地区で行われる「加納 in  フェスタ 2019」の防災訓練のコーナーに、今年は宮崎県ユニセフ協会も参加しました。 

晴天に恵まれ、会場は大勢の人でにぎわいました。

2011年に起こった東日本大震災の写真を展示しました。

震災から8年の月日が過ぎ、記憶が薄れていく中で、もう一度災害に対する意識を高めてもらおうという狙いです。

東日本大震災に関するクイズも解いてもらいました。

今年、宮崎県ユニセフ協会がこのイベントに参加したもう一つの目的はSDGsを広めること。最近、少しずつ宮崎の人々もこれに関心を持ち始めてきましたが、会場ではまだまだ「SDGsって何?」「初めて聞きました」という人も多く、クイズを解きながら勉強してもらいました。

あちこちで災害が発生するようになり、誰もが、地球が悲鳴を上げているなと感じていることと思います。私たちは災害に対して自ら身を守るように勉強し、準備をしなければなりません。

同時に地球環境を守るため、私たちにできることは何だろうと考え、身の回りから、小さなことからでもSDGsを達成できるよう努力していきましょう!

ユニセフ チャリティお茶会

2019.11.9(土)

毎年恒例のユニセフチャリティーお茶会をしました。今年は例年より1か月ほど早い11月に行いました。

これはハンド・イン・ハンド募金の一環で、宮崎経済連直販、和心会、広原保育園、宮崎県ユニセフ協会でユニセフチャリティーお茶会実行委員を作り、開催したものです。

広原保育園の園児のお点前です

お茶会のお手伝いが終わった後、宮崎県ユニセフ協会の会長からのお話に耳を傾ける園児たち

お茶壷
初夏に摘んだ新茶がこの壺に詰められ,11月に茶壷の封を切って当年初の濃茶をたてます
立礼
お茶室より少し気楽な気持ちでお茶を楽しみました。
ユニセフパネル展とバザー

今年のパネル展はロヒンギャの子どもたちの写真です。家族を殺されて悲しんでいる子供や、空爆の時の恐怖を子どもが描いた絵の写真などを展示しました。

バザーにもたくさんの人が参加し、募金の気持ちを込めて買い物をしてくれました。

今年はガールスカウトの子どもたちも初めてお茶会に参加し、お茶の先生から作法を教えてもらいました。
ガールスカウトのみんなにはユニセフのことも勉強してもらいました。

体験コーナーを作り、お茶をたてる体験をしてもらいました。

茶道体験コーナー
お作法は少し堅苦しいなと思っている人も、気楽に入って体験していました。

お天気も素晴らしく良くて、大勢の方が来場してくださり、大盛況でした。

お茶券とバザーの益金、ユニセフ募金、ご寄付は経費を除いて、ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金になります。

皆さま、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした!

山元香代子先生講演会 第2弾

宮崎西高校にて   9月26日(木)

 

8月に西高校附属西中学校で行われた講演会に引き続き、宮崎西高校でも山元先生に講演をしていただきました。

山元先生の活動とユニセフの活動は同じ方向を向いているということで、『ユニセフ講演会』という大きな枠の中で講演を引き受けていただきました。

先生の講演の前に、宮崎県ユニセフ協会の事務局長からユニセフについての話を少しだけ皆さんに聞いてもらいました。

山元先生はアフリカの辺地を巡回しながら、患者の治療だけでなく、自分たちで健康を守ることができるよう、住民への健康教育などにも力を入れていらっしゃいます。

今のザンビアの様子や、先生の活動について詳しくお話しされました。

 

講演後に生徒たちから、質問がありました。

生徒:「先生はこれからどんなことをしていきたいと思われますか?」

先生: 「これからも今まで同様、巡回診療などの医療活動をしていきたい。ていねいな仕事をしていきたい。お金が貯まれば、ルワン地区とかにヘルスポストのような小さな建物を作りそこで看護師や助産師さんたちを常駐できるようにしたい。」

生徒:「若い人たちに何を期待されますか?」

先生: 「自分が何をやりたいのかよく考え、夢に向かって勉強をしてほしい。まずは自分の周りの人に対して優しい気持ちを持つこと、自分自身を大事にすること。そういう気持ちの上にこのような仕事は成り立っているのです。」

 

生徒代表からお礼の言葉が述べられました。

 

私たちユニセフスタッフもこの貴重な講演を聞くことができました。
お忙しい時間を削って、この講演を引き受けてくださった山元先生に感謝します。

後に、生徒さんたちから感想文が送られてきました。

・今回の講演でたくさんの衝撃を受けた。山元先生の活動は素晴らしいと思い、自分も頑張ろうと思った。「世界中で貢献できる人」になれるよう努力していこうと思った。

・「少しでも人のために」ということを考えて生活することが大切だと思いました。最低限の幸せをすべての人に与えるために協力することを忘れないようにしたいです。」

また、この講演は「ユニセフ講演会」という枠の中で行い、冒頭でユニセフの活動の話もさせてもらいました。生徒たちの感想文の中に、ユニセフに関する部分がありましたので、記録として載せておきます。

・ユニセフの方が「子どもが元気でなければ、世界の未来はない」とおっしゃっていました。山元先生の活動は多くの子ども、人の命を救っているのだと思います。

・・・・また、そのような辺地で医療活動に臨まれる先生やUNICEFのスタッフさん、地域のボランティアの方々に深く尊敬の意を抱きます。

・「世界の子どもたちに空腹な思いをさせない、」戦後日本でも配給があったことを今回初めて知りました。

山元先生の講演に先立って、ほんの数分間ユニセフの話をさせていただきましたが、何人かの生徒の心にユニセフの活動が残ってくれたので、「ユニセフ講演会」の意味がありました。

こういう機会を作ってくださった山元先生、西高校の関係者の皆様に感謝申し上げます。

この講演が、私たちのこれからの生きる姿勢に何かヒントになれば、とても意義あるものになるでしょう。

山元先生、生徒の皆さん、そして学校関係者の皆さん、ありがとうございました。。