「活動状況」カテゴリーアーカイブ

みやざき国際ストリート音楽祭会場                           ウクライナ緊急募金 4月29日

宮崎国際音楽祭実行委員長井出様より、

楠並木通りBステージとCステージの間

みやざきアートセンターEステージ前

2か所での「ウクライナ緊急募金」の機会をいただきました。

清山市長による宮崎国際音楽祭開会宣言後、ウクライナ国歌「ウクライナは滅びず」が演奏されました。その場を担当した一人は、「心が揺さぶられ、涙がこみ上げてきた。」と話してくれました。連日報道されるウクライナ情勢に心痛む日が続きます。

 

演奏の合間をみて呼びかける相田広報部長のアナウンスに、たくさんの方が足を止めてくださいました。 

危機下にあるウクライナの人々。安全な場所を求めて非難する家族。国境を越えても、子どもたちの苦難は続きます。一刻も早い終戦と子どもたちの平穏を願う皆様のお気持ちをあらためて実感しました。

募金総額は121,788円でした。心からお礼申し上げます。     有難うございました。

 

ウクライナ緊急募金                    コープみやざき柳丸店                ご協力ありがとうございました

4月3日コープみやざき柳丸店で「ウクライナ緊急募金」を行いました。              11時~16時のわずか5時間の間に来店された皆様から、141,377円ものご寄付をお預かりしました。

お預かりした募金は全額、宮崎県ユニセフ協会から、日本ユニセフ協会へ「ウクライナ緊急募金」として送金し、差し迫った脅威にさらされているウクライナの子どもたちとその家族の命を守るために使われます。

危機の中でも、ユニセフはウクライナ国内に留まり、緊急医療サービス、重要な医薬品、保健物資・機器、安全な飲料水や生活用水の提供、自宅から非難を余儀なくされた人々の避難場所の設置や保護などに取り組んでいます。ウクライナ支援については継続した活動が必要です。今後ともご支援よろしくお願いいたします。

ウクライナ緊急募金は全国の郵便局窓口からも送金いただけます。

郵便局(ゆうちょ銀行)募金口座

振替口座:00190-5-31000

口座名義:公益財団法人 日本ユニセフ協会

※通信欄に「ウクライナ」と「K1-450」(宮崎県ユニセフ協会)を明記願います。

ウクライナの子どもたちの命を守るためにご協力ください。

 

ウクライナ緊急募金を行いました

ウクライナでの戦争が激化して一か月、子どもの人口の半数以上に当たる430万人の子どもが非難を余儀なくされています。日本ユニセフ協会は戦争激化の影響を受ける子どもたちのために「ウクライナ緊急募金」を受け付けています。宮崎県ユニセフ協会では、緊急募金活動を行いました。

期 日:2022年3月20日(日)21日(月)11:00~15:00

会 場:宮交シティー東口エントランスホール

宮交シティー様のご協力で、ウクライナの子どもたちとその家族のために「ウクライナ緊急募金」活動を行いました。

蔓延防止措置も解除され、元アナウンサーの相田広報部長の録音アナウンスで皆様に呼びかけるなど、感染予防対策を行ったなかで、およそ2年ぶりの街頭募金活動を行うことができました。

事前に封筒に準備して駆けつけてくださった方

都城から所用でお見えになった際に立ち寄ってくださった方

「ウクライウナは78年前の日本ですよ。他人ごとではないです。」と募金をしながら話された方、

「頑張ってください」と声をかけてくださった方。

大勢の皆様にご協力いただきました。連日のウクライナ報道に多くの方が心を痛め、何か自分のできることを。と寄り添ってくださるお気持ちたいへんうれしく思いました。

皆様の暖かいご支援に心より感謝申し上げます。ここに総額75万円のご寄付をいただきましたことをご報告させていただきます。お預かりしました募金は全額日本ユニセフ協会を通して、命と生活が差し迫った脅威にさらされているウクライナの子どもたちとその家族を守る支援のために使われます。

ご協力ありがとうございました。

出前授業  宮崎大学附属中学校E級

                                     2022年3月3日(木)

久々の対面での出前授業を宮崎大学教育学部附属中学校で行いました。

講師は運営委員2名、ひなたカレッジ(ITボランティア)のメンバー1名 計3名で行いました。

 

 

まず1人目、元教師の運営委員が現在の世界の情勢にふれ、「子どもたちは今」を地球儀を使いながら説明しました。
地球儀や世界地図を使って、写真の3つの国 南スーダン・ウガンダ・コートジボワール がどこにあるのか、そこではどんなことが起こっているのかをお話ししました。

DVD「心の鼓動」・・これはシリアの子どもたちから世界へ歌のメッセージ

生まれつき視覚障害のある10歳の少女アンサムさんに、避難民となっている子供たちがコーラスで参加し、紛争で傷ついたシリアの街から力強い歌を届けています。

このDVDは何度見ても胸の詰まる思いにさせられます。生徒さんも心を打たれたのではないかと思います。

講師2人目

実際に現地に送られている支援物資についての説明です。

ひなたカレッジの大学生が講師になっています。

栄養治療食 プランピーナッツを生徒たちに見せています
         蚊帳体験・・順番に蚊帳の中に入ってもらいました 

講師3人目 元アナウンサーの出番です

今まで行った授業の内容の確認をしました。

クイズ形式で「みんな、○か×かサインを出してクイズに答えでくださ~い。」

最後は約2分のDVDを視聴して終了

                DVD「100円の旅」

みんなの寄付した100円はどんなふうに使われているのだろう?

皆さん、真剣に見てくださいました。

授業終了後 生徒さんが作った手作りのものを売って得た収益金をユニセフに寄付してくださいました。

附属中学校の皆様、ありがとうございました。

また来年もお会いしましょう!

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金 2021    ご報告

            2021年11月~12月

2021年ハンド・イン・ハンド募金では、たくさんの方々にご参加いただきありがとうございました。

2020年同様、新型コロナ感染予防のために街頭募金は控え、企業・団体・学校・個人の協力者様の参加ご協力をいただきました。

【今回の取り組み】

テーマすべての子どもの権利が実現される世界を~できることから始めよう~

できることから始める第一歩として「知る学ぶ」「広める」「行動する」があげられました。

宮崎県ユニセフ協会では

1.知る学ぶ 

  〇宮崎市立図書館で「子どもの権利」と「世界の子どもたちの現状」を知るパネル展示を開催しました。

  〇宮崎市立青島中学校の皆さんへ、オンライン授業を通じて「世界の子どもの現状」と「ユニセフの活動」        について紹介しました。

2.広める 

  宮崎県ユニセフ協会の若者ボランティアひなたカレッジのメンバーが、感じたこと、学んだこと、考えたことをSNSで広めシェアしています。

3.行動する

  当協会の協力企業・団体・個人の方々に募金の呼びかけご協力をお願いしました。

宮崎太陽銀行
宮崎県歯科医師会
宮崎日日新聞社
宮崎県商工会
天空カフェ zeal

2021年のハンド・イン・ハンド募金総額はおよそ16万円でした。

たくさんのご協力ありがとうございました。

ユニセフパネル展「地球の未来、子どもの未来のために」12月14日~12月27日(宮崎市立図書館2階)

テーマ「地球の未来、子どもの未来のために・・・子どもたちの権利は守られているのでしょうか?」

パネル展示と子どもの権利に関する図書の紹介をを行っています。

【展示内容】

〇「子どもたちの緊急事態」

シリア・アフガニスタン・ミャンマーの子どもたちの今

紛争、自然災害、感染症の蔓延・・・などにより、最も犠牲を強いられ、命の危機にさらされるのは

いつも子どもたちです。

 

〇世界の子どもたちは今

世界の子どもたちがどんな日々を過ごしているのか、10か国の子どもたちのストーリーを展示しています。

〇「子どもの権利とSDGs」

誰ひとり取り残されることなく、人類が安定してこの地球で暮らし続けることができるように、世界の様々な問題を整理し、解決に向けて具体的な目標を示したのがSDGsです。

世界の子どもたちの権利の実現と健やかな成長を促進するユニセフの活動のすべての分野は、密接にSDGsと関わっています。

2030年12月31日 SDGsの達成期限に向けて、あなたにできることを考え行動しましょう

12月27日まで展示しています。ぜひ市立図書館へ足をお運びください。

 

ユニセフオンライン出前授業 青島中学校

                    2021.12.7     11:40~12:20

宮崎県ユニセフ協会にとって初のオンライン出前授業が青島中学校で行われました。

今回は講師3人で「貧困や紛争などによって、学校に通うことができない子どもたちとユニセフの支援活動について」授業をしました。

ネパールで水汲みに使われている水がめを事前に学校にお持ちし、先生にお願いをして、当日実際に生徒たちに水の入った水瓶を運ぶ体験をしてもらいました。水がめに水を入れるとその重さはおよそ15kg、これを持って長い道のりを歩かなければならないのです。

生徒の感想

大きなツボに水を入れて運ぶ体験をしてみて、これは結構重たかったし、持つのが大変でした。これを毎日女の子が山まで水汲みに行っているのはすごいなと思いました。

 

 

これは上腕計測メジャー、栄養不良の子どもはメジャーの窓のところに赤い色が出てくると説明。これも事前に学校にお持ちし、生徒たちに実際のものに触れ、そして危険な状態の子どもの腕の細さを感じてもらいました。

生徒の感想

腕の太さを測るときにどれだけ細いかがわかりました。私は子どもが5歳未満で亡くなることが多いことを知ました。

栄養補助食のプランピーナッツも実際に触ってもらいました。

これ一つで約500キロカロリー、小学校の給食1食分の栄養がが含まれていることを説明。

生徒の感想

1袋で1食分の栄養を取ることができる物を寄付することによって子どもたちが助かることもわかりました。

クーラーボックスや、かやの説明を映像を見ながら説明しました。

生徒さんからの質問の時間です。

青島中学校の皆さん、ご清聴ありがとうございました。

そして、皆さんの心のこもったご寄付、ありがとうございました。

2021年 九州地区地域組織交流会   

2021年11月20日(土) オンラインによる九州地区地域組織交流会を宮崎県担当で開催しました。

 

当協会参加者     中央・・上原会長   その左隣・・前田事務局長

(公財)日本ユニセフ協会と、九州地区の佐賀県ユニセフ協会、熊本県ユニセフ協会、鹿児島県ユニセフ協会、久留米ユニセフ協会、そして当県ユニセフ協会の5県の協定地域組織がオンラインでつながりました。

日本ユニセフ協会より 団体・企業事業部 部長の海老原隆一様がご出席くださいました。

「募金収入ではマンスリーサポートが2020年より順調に増えている。在宅勤務などで、インターネットやテレビを見る時間が増えたということが理由ではないか。新型コロナウイルス緊急募金では大企業から大きな支援を受けている。

このような状況の中で、ユニセフのミッションである子どもたちを守ることにおいては、今まで以上に仕事は増えている。20億回分の通常のワクチン配布に上乗せしてコロナワクチンを20億回分届けなければならず、途上国ではコールドチェーンなどないので、その整備を進めている。」というご発言がありました。

コロナの影響はやはり、途上国にとっては想像以上に過酷なものなのですねぇ。

各県からそれぞれの活動報告が発表され、そのあと意見交換会に入りました。

最近はどの県協会も若い人を巻き込んでの活動に目が向けられ、ボランティア活動をより多くの若い人たちに知ってもらうにはどのようにすればよいかなども話題になりました。

当県はひなたカレッジという若いボランティアのグループがSNS発信に力を入れており、その報告をしました。

日本ユニセフ協会の海老原部長からは、若い人の活動は大変喜ばしいことではあるが、子どもの安全保護に対する取り組みがが必要。最も大きなリスクを想定してその対応を準備しておくことが大切である。SNS発信したことによる、誹謗中傷、個人攻撃、あるいはプライバシーの保護などから、私達大人が彼らを守っていかなければならないという助言もいただきました。

なるほど、それはとても重要な問題です!!

わたしたち宮崎県ユニセフ協会もなお一層、ひなたカレッジのメンバーの安全のために配慮が必要なのだと思います。

「Out of KidZania in のべおか」ユニセフの活動紹介

延岡市役所をメイン会場として、11月20日(土)21日(日)SDGsの理念を取り入れた、新たなまちづくりのスタートアップ事業「Out of KidZania in のべおか」が開催されました。

延岡市内の小中学生と一般の方のべ800人が参加

Out of KidZania in のべおかとは、将来の地域の担い手である子どもたちを対象に、地元企業の仕事を楽しみながら体験して、社会の仕組みを学ぶ職業体験事業です。また交流を通して、子どもたちの「地域愛」と「生きる力」 を育み、SDGsへの知識や理解を深めてもらうことを目的に行われた事業です。

宮崎県ユニセフ協会は、SDGsコーナーで、「地球の未来、子どもたちの未来のために・・・子どもたちの権利は守られているのでしょうか?」
をテーマに「世界の子どもたちは今」「子どもたちの緊急事態」について、子どもたちの権利とSDGsとの関連を考えたパネル展示を行いました。

会場では、たくさんの子どもたちが、ルーレットを回して、SDGsの17の項目についてボードのカードを熱心にめくって読む姿が見られました。

高千穂から一般で参加した五ケ瀬中学校の娘さんとお母さん

「ものを大切にして、あるものを捨てずに無駄にせず生かしたい」というお母さん。そして、パネルにある世界で起こっている緊急事態について熱心にご欄になり、娘さんといろいろ話されていました。

自分たちにとってごく普通で当たり前のことが、そうではない子どもたちが地球上にたくさんいる現実について、 一生懸命読み入る1年生。図鑑を読むのが大好きだそうです。

このパネルを市役所に常設して、みんなに知ってもらわなければいけない。と真剣に話して下さる80代の方。パネルを一枚一枚めくりながら世界の現状を読まれて、第二次世界大戦前後の日本のことを考えられたようでした。

SDGsコーナーで旭化成の取り組みについて紹介されていたI氏は、「3人の子どもの父となり、子どもたちには、世界で起こっていることについて知ってほしい。そして世界に通用する子どもになってほしい。」と話されました。 

参加された多くの方々と交流ができ、今後の活動へのヒントをいただきました。

またひなたカレッジのメンバーは、初めてのイベントで大活躍でした。それぞれいろいろな感触を得て、次の活動へのアイデアも沸いたようです。

イベント自粛が続き、オンラインでの学習会やパネル展示による啓発活動が強いられた1年半でしたが、久しぶりに、皆さんの反応を実感できるイベントでした。

”SDGs勉強会” を開催しました!

  2021.9.29(水)  19:00~20:30

 

 

SDGsの勉強会をオンラインで開きました。受講生の中心はひなたカレッジ(若者のITボランティアグループ)のメンバーでしたが、SNSを使っての告知により県外の方にも参加していただくことができて大変良かったと思います。

講師 石田達也先生は宮崎文化本舗の代表理事、宮崎キネマ館の代表でもあられ、その他種々の団体の代表をされている方です。宮崎県民の生活文化・芸術に対する意識の向上と定着を図ると共に、県内のボランティア団体のネットワークを構築するために活躍されています。

 

 

宮崎県はSDGsの認知度は全国で最下位なのですが、地産地消とか、環境問題に取り組んだりとか実践している度合いでは全国で2位という評価が得られているそうです。(へぇ~ すごいんだ!)

「正義」の反対は「もう一つの正義」というお話もなるほどと思いました。皆が自分の考えが正しくて、相手は間違っていると思えば、そこに相容れないものが出てくるのですよね。意見がぶつかってもお互いの意見を尊重しあい協力していけるといいなと思います。

SDGs実現のための5つのPのお話

人間、地球、豊かさ、平和のための目標であり、国際社会のパートナーシップによりSDGsの実現を目指しています。

右上の窓の中が石田先生 ( もっとアップの写真があれば良かったけど )

いろいろな視点で話をしてくださったので、漠然とSDGsを考えていた人も、少し指針が見えてきたのではないでしょうか。

SDGsの目指すところはとても大きなゴールに向けられていますが、私たちは具体的にコツコツとできることからひとつづつ実践していかなければならないのです。

この勉強会が皆さん方のお役に立てたことと思います。

またこれからもこのような意義のある学習会を計画していこうと思いました。