2021年 九州地区地域組織交流会   

2021年11月20日(土) オンラインによる九州地区地域組織交流会を宮崎県担当で開催しました。

 

当協会参加者     中央・・上原会長   その左隣・・前田事務局長

(公財)日本ユニセフ協会と、九州地区の佐賀県ユニセフ協会、熊本県ユニセフ協会、鹿児島県ユニセフ協会、久留米ユニセフ協会、そして当県ユニセフ協会の5県の協定地域組織がオンラインでつながりました。

日本ユニセフ協会より 団体・企業事業部 部長の海老原隆一様がご出席くださいました。

「募金収入ではマンスリーサポートが2020年より順調に増えている。在宅勤務などで、インターネットやテレビを見る時間が増えたということが理由ではないか。新型コロナウイルス緊急募金では大企業から大きな支援を受けている。

このような状況の中で、ユニセフのミッションである子どもたちを守ることにおいては、今まで以上に仕事は増えている。20億回分の通常のワクチン配布に上乗せしてコロナワクチンを20億回分届けなければならず、途上国ではコールドチェーンなどないので、その整備を進めている。」というご発言がありました。

コロナの影響はやはり、途上国にとっては想像以上に過酷なものなのですねぇ。

各県からそれぞれの活動報告が発表され、そのあと意見交換会に入りました。

最近はどの県協会も若い人を巻き込んでの活動に目が向けられ、ボランティア活動をより多くの若い人たちに知ってもらうにはどのようにすればよいかなども話題になりました。

当県はひなたカレッジという若いボランティアのグループがSNS発信に力を入れており、その報告をしました。

日本ユニセフ協会の海老原部長からは、若い人の活動は大変喜ばしいことではあるが、子どもの安全保護に対する取り組みがが必要。最も大きなリスクを想定してその対応を準備しておくことが大切である。SNS発信したことによる、誹謗中傷、個人攻撃、あるいはプライバシーの保護などから、私達大人が彼らを守っていかなければならないという助言もいただきました。

なるほど、それはとても重要な問題です!!

わたしたち宮崎県ユニセフ協会もなお一層、ひなたカレッジのメンバーの安全のために配慮が必要なのだと思います。

「Out of KidZania in のべおか」ユニセフの活動紹介

延岡市役所をメイン会場として、11月20日(土)21日(日)SDGsの理念を取り入れた、新たなまちづくりのスタートアップ事業「Out of KidZania in のべおか」が開催されました。

延岡市内の小中学生と一般の方のべ800人が参加

Out of KidZania in のべおかとは、将来の地域の担い手である子どもたちを対象に、地元企業の仕事を楽しみながら体験して、社会の仕組みを学ぶ職業体験事業です。また交流を通して、子どもたちの「地域愛」と「生きる力」 を育み、SDGsへの知識や理解を深めてもらうことを目的に行われた事業です。

宮崎県ユニセフ協会は、SDGsコーナーで、「地球の未来、子どもたちの未来のために・・・子どもたちの権利は守られているのでしょうか?」
をテーマに「世界の子どもたちは今」「子どもたちの緊急事態」について、子どもたちの権利とSDGsとの関連を考えたパネル展示を行いました。

会場では、たくさんの子どもたちが、ルーレットを回して、SDGsの17の項目についてボードのカードを熱心にめくって読む姿が見られました。

高千穂から一般で参加した五ケ瀬中学校の娘さんとお母さん

「ものを大切にして、あるものを捨てずに無駄にせず生かしたい」というお母さん。そして、パネルにある世界で起こっている緊急事態について熱心にご欄になり、娘さんといろいろ話されていました。

自分たちにとってごく普通で当たり前のことが、そうではない子どもたちが地球上にたくさんいる現実について、 一生懸命読み入る1年生。図鑑を読むのが大好きだそうです。

このパネルを市役所に常設して、みんなに知ってもらわなければいけない。と真剣に話して下さる80代の方。パネルを一枚一枚めくりながら世界の現状を読まれて、第二次世界大戦前後の日本のことを考えられたようでした。

SDGsコーナーで旭化成の取り組みについて紹介されていたI氏は、「3人の子どもの父となり、子どもたちには、世界で起こっていることについて知ってほしい。そして世界に通用する子どもになってほしい。」と話されました。 

参加された多くの方々と交流ができ、今後の活動へのヒントをいただきました。

またひなたカレッジのメンバーは、初めてのイベントで大活躍でした。それぞれいろいろな感触を得て、次の活動へのアイデアも沸いたようです。

イベント自粛が続き、オンラインでの学習会やパネル展示による啓発活動が強いられた1年半でしたが、久しぶりに、皆さんの反応を実感できるイベントでした。

”SDGs勉強会” を開催しました!

  2021.9.29(水)  19:00~20:30

 

 

SDGsの勉強会をオンラインで開きました。受講生の中心はひなたカレッジ(若者のITボランティアグループ)のメンバーでしたが、SNSを使っての告知により県外の方にも参加していただくことができて大変良かったと思います。

講師 石田達也先生は宮崎文化本舗の代表理事、宮崎キネマ館の代表でもあられ、その他種々の団体の代表をされている方です。宮崎県民の生活文化・芸術に対する意識の向上と定着を図ると共に、県内のボランティア団体のネットワークを構築するために活躍されています。

 

 

宮崎県はSDGsの認知度は全国で最下位なのですが、地産地消とか、環境問題に取り組んだりとか実践している度合いでは全国で2位という評価が得られているそうです。(へぇ~ すごいんだ!)

「正義」の反対は「もう一つの正義」というお話もなるほどと思いました。皆が自分の考えが正しくて、相手は間違っていると思えば、そこに相容れないものが出てくるのですよね。意見がぶつかってもお互いの意見を尊重しあい協力していけるといいなと思います。

SDGs実現のための5つのPのお話

人間、地球、豊かさ、平和のための目標であり、国際社会のパートナーシップによりSDGsの実現を目指しています。

右上の窓の中が石田先生 ( もっとアップの写真があれば良かったけど )

いろいろな視点で話をしてくださったので、漠然とSDGsを考えていた人も、少し指針が見えてきたのではないでしょうか。

SDGsの目指すところはとても大きなゴールに向けられていますが、私たちは具体的にコツコツとできることからひとつづつ実践していかなければならないのです。

この勉強会が皆さん方のお役に立てたことと思います。

またこれからもこのような意義のある学習会を計画していこうと思いました。

宮崎銀行にて『ユニセフ外貨コイン募金』贈呈式を開催していただきました。

株式会社宮崎銀行様には、国際貢献取り組みの一環として、県内外11か所の店頭にユニセフ募金箱を設置していただき「ユニセフ外貨コイン募金」にご協力をいただいております。

2021年9月7日 本部棟にて

昨年12月~今年8 月に集まった世界各国の紙幣やコイン約30キロを、秋本英伸国際部長より受領しました。

皆様からお預かりした外国コイン・紙幣は、通貨別に仕分けされた後、世界の子どもたちのための支援活動に使われます

ユニセフ外貨コイン募金

余った外貨で救える命があります。

海外旅行や出張で残った外貨コインや紙幣は、 一部の国の紙幣を除いて日本では両替することができません。

日本ユニセフ協会では民間企業5社(毎日新聞社・日本航空・三井住友銀行・JTBグループ・日本通運)の協力をいただき、余ったコインや眠っているコインを海外に輸送することで、世界の子どもたちのために役立てるための活動資金にする「ユニセフ外国コイン募金」を行っています。

(※現在流通している通貨のみを受け付けています)

「ひなたカレッジ」が始動しました!

☆幅広い世代に発信力の強化を狙う!

「若者に世界で起こっている問題について知ってもらい、若者の感覚でユニセフの活動を広めてほしい」     という願いを込めて作成したポスター

6名が手をあげてくれました。

それぞれ担当を決めて、フェースブック・ツイッター・インスタグラム・ユーチューブを開設

一人ひとりの個性を生かしながらSNSを通じて、ユニセフの活動について発信していきます。

ひなたカレッジ&事務局 ズームミーティング

8月28日(土)29日(日)開催予定「ユニセフ×JICA in 宮交シティー」では、「ユニセフのコーナー」で     

SDGsクイズやゲームも企画中です

子どもの権利とSDGs パネル展

場 所:太陽銀行本店1階ロビー                                     期 間:6月1日(火)~6月11日(金)                                内 容:・ユニセフってなあに? ・子どもの権利とSDGs ・コロナ禍でのユニセフ活動                                    

宮崎県ユニセフ協会では、今回「子どもの権利とSDGsの関わり」をテーマにパネル展を行っています。その中で様々な社会の課題とSDGsとのつながりについて、お伝えしています。

2015年に国連で採択された「2030年までの達成を目指す17のゴール」SDGs。ようやく認知度が高まってきました。子どもたちは教科書や総合的学習の時間で取り組み、多くの企業や報道機関も持続可能な取り組みを始めています。

ユニセフの活動のすべての分野は、密接にSDGsとかかわっています。                   また、SDGsには子どもに関連する多くの課題が含まれています。                         

ユニセフは、もっとも取り残されている子どもたちに焦点をあて、世界の子どもたちの権利の実現と健やかな成長を促進するための活動を行っています。

太陽銀行本店、とても素敵なロビーです。ぜひ足をお運びいただき、「子どもの権利とSDGs」パネル展御覧ください。

2021年度 理事・評議員会を             開催しました。

3月4日(木)

宮崎ユニセフ協会 理事・評議員会をオンラインで開催しました。

議案のご承認をいただいた後、                      

・企業でのSDGsの取り組みについて

・「日本の子どもたちの幸福度の低さ」についてのご質問

・宮崎県の募金状況について など皆様から貴重なご意見をいただきました。

今後の活動に向けて、強力なお力添えをありがとうございました。

 

宮崎県立本庄高校の皆様          物産の販売収益金のご寄付         ありがとうございました

 宮崎県立本庄高校商業科菊池先生と、ビジネスイノベーション系列(旧商業系列)3年生の大西たくとさんが2月19日(金)物産の販売収益金を寄付してくださるということで、当協会を訪問してくださいました。

 販売収益金¥52,117 全額(公財)日本ユニセフ協会へ寄付していただきました。

 お預かりした寄付金は、世界各地で子どもたちの命を守り、生活を良くするための活動を計画し、実施するために使われます。

パネル展 「コロナ禍でのユニセフ活動と SDGs」

日時:2021年1月6日(水)~1月24日(日)             

会場:宮崎市立図書館2F

主催:宮崎県ユニセフ協会

イベントや出前授業ができない状況の中、宮崎県ユニセフ協会は、できるだけたくさんの方に、世界の子どもたちが直面している問題や、皆様のご支援に支えられているユニセフの活動状況を知っていただくために、巡回パネル展を行っています。

一人でも多くの幼い命を新型コロナ危機から守り抜くために、大規模な支援活動が世界各地で続けられています。

ユニセフは「子どものいのちと健康を守るために」世界のどこに生まれても、もって生まれた可能性を十分に伸ばして成長できるよう、支援活動を続けています。

SDGsは、ユニセフが重視してきた公平性のアプローチ「誰ひとり取り残さない」の考えが根底にあります。

宮崎県ユニセフ協会では、SNS発信 YouTube動画作成などに携われる若い力を募集しています。

緊急事態制限下ではありますが、市立図書館へ行かれましたら、ぜひユニセフのブースをのぞいてみてください。

宮崎県ユニセフ協会は宮崎県でのユニセフ協力のネットワークを広げていくための活動拠点として設立されました。イベントや視聴覚ライブラリーの案内、出前授業、募金活動などを行っています。