日本ユニセフ協会九州地区地域組織交流会 in 熊本

9月12日(土) 熊本で地域組織の交流会が開かれました。昨年の鹿児島で1巡して、今年から2巡目です。

来年は宮崎が当番ということで、しっかり調査も兼ねて参加しました。(事務局小村と宇都宮)

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先ず、熊本県ユニセフ協会の谷口会長より、ご挨拶がありました。

熊本では3つの色を楽しんでください。

赤 は 阿蘇山の火山の色。情熱の赤です。

緑 は 森の色。豊かな自然に恵まれた熊本。

青 は 水の色。熊本では地下水が飲めるということをご存知ですか?青は、その水の色です。

「こういう活動では、できることを長く続けることが大切です。」とおっしゃった言葉が今回は胸にしみました。

それから、日本ユニセフ協会からお二人より状況報告があり、勉強しました。

1つは、MDGsからSDGsへというお話。2001年にミレニアム開発目標(MDGs)が策定され、15年後の今年が達成年度となり、2016年度からは持続可能な開発目標(SDGs)を掲げる。という話。

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もう一つは、ネパールの現状報告があり、ネパールの現地事務所の報告を伝えてくださいました。これを私たちはまた、他の人たちに伝えていかなくてはなりません。私もまたHP等で勉強して、高校生に向けても話せるようにしておかないといけないなと思いました。(募金活動をする以上は)

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その後は各地域組織の活動報告がありました。

今回の参加者は人数が多く、宮崎は圧倒されっぱなしでした。鹿児島は9名の参加。佐賀は新人を2人連れて、元気いっぱい。地元の熊本は17人のスタッフで迎えていただきました。

一番関心があったのは、出前授業をどのように開拓するか。教育委員会や校長会とつながりを持ち、呼んでもらう。それもなんといっても個人的なつながりがあるとより良い、ということに皆納得しました。

宮崎はあまり大きなことはできませんが、出前授業と募金活動を中心に細々とでもやっていけたらいいのではないかと、しゅんとしながら、自分に言い聞かせました。

来年は宮崎で。今からいい会議室と、安くてもおいしいカフェレストランを探して歩かなくては。

熊本のスタッフの皆様、ほんとうにありがとうございました。