1月31日(火)宮崎市立檍小学校に出前授業に行ってきました。3学期のこの時期に6年生は社会科で「世界」とか「国際理解」とかを勉強するのだそうです。
したがってこの時期に出前授業のオファーが集中します。檍小学校の皆さんも全員マスク着用でした。
檍小学校も一生懸命校長先生にお願いをして、今日の出前授業が実現しました。
ます「ユニセフ手帳」で世界地図を見ながら、ユニセフ支援のことを学びます。アジアで支援を受けてない国と地域は、少ないですね。
ユニセフの活動は、まず命と暮らしを守るための活動。ワクチンを届けたり、村に井戸を掘ったり。
その次に大切なことは、子どもたちを学校に通わせることです。写真のバッグは「学用品バッグ」です。紛争や災害で学校が無くなったり、初めて学校に通えるようになった子どもたちに、ノートや鉛筆などが入ったこのバッグを配ります。
いくつかの支援物資を見てもらった後は、DVD[ユニセフと地球のともだち」を視聴しました。
先ほど見せた支援物資があちこちで出てくるから見逃さないでね。
最後に、「ユニセフ」ってなんの略だろう?って疑問に思っている生徒がいるよね。
ということで、黒板にUNICEFの文字を書き、説明しました。
UNはUNITED NATIONS 国際連合 ユネスコもUNで始まっている国連の機関です。
IはINTERNATIONAL 国際の、世界中の
Cはみんなに考えてもらいたい。ユニセフは子どものための支援団体だから!
そうです!CはCHILDREN 子どもたちです。
EはEMERGENCY 緊急 できたときは緊急だったの、でも今はいつでも。
FはFUND ファンドというのは何かをするときに必要なお金を積み立てておくこと、そのお金のこと(基金)です。
だからユニセフは募金をとても大切な活動と考えています。
つまりユニセフは「国連児童基金」という意味です。
【生徒の感想】
・ユニセフの活動がよくわかりました。
・ユニセフがあんな活動をしているのがうれしかった。(困った人を助けている)
・募金で命が助かるということがわかりました。
【最後に】日本に生まれた私たちの幸せと、厳しい状況で苦しんでいる人たちは、同じ地球上で暮らして、無関係ではない、繋がっているのだと考えましょう。
100円の募金がワクチン6回分になると分かったから、募金もやる気が出ますね。
熱心に聞いてくださった檍小学校の6年生の皆さん、今日はありがとうございました。