2023年4月、宮崎県ユニセフ協会の新会長に池ノ上 克氏が就任されました。
そこで、7月23日(日)に新会長と運営委員、学生ボランティア「ひなたカレッジ」との交流会を実施しました。

交流会ではひなたカレッジのメンバーを中心に4つのグループに分かれて会食をしながら交流を深めました。
ひなたカレッジのメンバーは会長とお会いするのは初めてでしたので、最初は少し緊張していましたが、会長の笑顔と優しい語りかけで緊張もほぐれ和やかなムードで進みました。

会長からは、ユニセフ協会のボランティアをしようと思ったきっかけやインターナショナルフェスタでの出展、ウクライナ支援やトルコ・シリア支援の募金活動、宮崎県ユニセフ協会20周年記念事業のラブウォークなどの活動の感想について質問されましたが、メンバーはそれぞれ自分たちの思いを熱心に語っていました。

池ノ上会長はこれまで長年周産期医療の分野に携わってこられ、また2年前まで宮崎大学の学長として務められました。その豊富な経験をもとに、これからの日本や世界の子どもたちの出生に関わることや子どもたちを取り巻く状況など、いろいろな角度からグローバルにものごとを捉えて挑戦していくことの大切さを話していただきました。

また、宮崎県ユニセフ協会として、世界の子どもたちを救うために何ができるかを運営委員とひなたカレッジとともに考え、いろいろな機関と協力しあいながらさらに積極的に活動していくことなど、今後の協会の方向性について示唆していただく有意義な交流会となりました。