ユニセフオンライン出前授業 青島中学校

                    2021.12.7     11:40~12:20

宮崎県ユニセフ協会にとって初のオンライン出前授業が青島中学校で行われました。

今回は講師3人で「貧困や紛争などによって、学校に通うことができない子どもたちとユニセフの支援活動について」授業をしました。

ネパールで水汲みに使われている水がめを事前に学校にお持ちし、先生にお願いをして、当日実際に生徒たちに水の入った水瓶を運ぶ体験をしてもらいました。水がめに水を入れるとその重さはおよそ15kg、これを持って長い道のりを歩かなければならないのです。

生徒の感想

大きなツボに水を入れて運ぶ体験をしてみて、これは結構重たかったし、持つのが大変でした。これを毎日女の子が山まで水汲みに行っているのはすごいなと思いました。

 

 

これは上腕計測メジャー、栄養不良の子どもはメジャーの窓のところに赤い色が出てくると説明。これも事前に学校にお持ちし、生徒たちに実際のものに触れ、そして危険な状態の子どもの腕の細さを感じてもらいました。

生徒の感想

腕の太さを測るときにどれだけ細いかがわかりました。私は子どもが5歳未満で亡くなることが多いことを知ました。

栄養補助食のプランピーナッツも実際に触ってもらいました。

これ一つで約500キロカロリー、小学校の給食1食分の栄養がが含まれていることを説明。

生徒の感想

1袋で1食分の栄養を取ることができる物を寄付することによって子どもたちが助かることもわかりました。

クーラーボックスや、かやの説明を映像を見ながら説明しました。

生徒さんからの質問の時間です。

青島中学校の皆さん、ご清聴ありがとうございました。

そして、皆さんの心のこもったご寄付、ありがとうございました。