ユニセフ出前学習 大塚台児童館のみなさん

8月1日、大塚台の児童館へ伺い、ユニセフ学習を聞いてもらいました。

夏休み真っ最中の熱い時期でしたが、1年生から6年生まで、12名の子どもたちが、話を聞きに集まってくれました。

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今日はまず、カンボジアのスタディーツアーに行った小村さんの話を聞きました。

トイレの写真を見たり、井戸の写真を見たり、、、、でも、一番子供たちの興味を引いたのは、地雷の話でした。怖いものが見たい、そんな気持ちでしょうか。

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カンボジアやネパールあたりでは必ず出てくるみずがめです。水を一杯入れると15キロにもなりますが、居は10キロぐらいを、抱えて運んでもらいました。

元気いっぱいの子どもたちが楽しそうに運びましたが、途上国の子どもたちは、こういう仕事をしないといけないために学校にも行けません。そんな話を、次の「ユニセフと地球の子どもたち」というDVDで勉強しました。

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栄養が足りなくて赤ちゃんのうちに死んでしまう話や、戦争を逃れるために難民となり、学校に行けない子どもたち、ユニセフはできるだけ早く学校を開いて子どもたちが勉強を始められるよう努力しています。

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DVDを見た後、蚊帳の中に入ってみたり、ワクチンの冷蔵庫をのぞいて見たり、子供たちは好奇心いっぱいでした。

今日は特別に、経口補水液を作って見ました。

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はい、並んで!元気がないときに飲むのよ。  子どもたちの反応は様々でした。

子どもたちの元気に圧倒されたような1時間半でしたが、終わってみれば、ちゃんと話は聞いてくれたよねと、うれしい時間でした。

ユニセフのことが頭のどこかには残ったと思います。話を聞いてくれてありがとうございました。