ユニセフ出前授業(宮大附中E級)

2月26日(火)宮崎大学付属中学校E級へユニセフ出前授業に呼んでいただき、行ってきました。今年から新しい先生が担当になられ、いつもの和やかな雰囲気で授業を進めました。

「ユニセフ手帳」を広げて世界地図で、世界の最も厳しい環境のアフリカの国をチェックしました。そしてそれらの国では5歳まで生きられない子どもたちがとても多いということを勉強しました。
そういう国にワクチンが届けられる様子を見た後、児童労働の様子や子ども兵士や、自然災害で学校に行けなくなった子どもたちの話を見ました。
それから、
この日の「本県初公開!」のDVDを視聴しました。
みんなの顔が一斉にTVに向いているのは・・・

シリアの難民キャンプの子どもたちが歌う「心の鼓動」を視聴しました。
中心でソロをうたっているのは目の見えない女の子です。
シリアの子どもたちが「子ども時代を返してほしい!」と歌います。でも希望はなくさないで、私たちは生きていく、そんな歌を、瓦礫の中で歌います。
これはシリアのユニセフ親善大使の人がつくりました。岡山の高校生が日本語に訳して歌いました。宮崎でも今高校の合唱部にお願いしています。
この歌が宮崎で歌い継がれていったら素晴らしいです。

そして授業の最後に、いつものように、ユニセフ募金を頂きました
これはE級の皆さんが作品を作って募金を集めた貴重なお金です。
ユニセフの募金がどのように使われるかを今日勉強したので、またお家の方にも報告してください。きっと子どもたちのワクチンになったり文房具になったりすることでしょう。

今日は皆さんユニセフの話を一生懸命聞いてくださってありがとうございました。