パネル展  コロナ禍でのユニセフ活動と SDGs

日 時:2020年11月30日(月)~12月21日(月)
会 場 :宮崎大学付属図書館1階コミュニケーションコート
主 催:宮崎県ユニセフ協会

新型コロナウイルスの感染拡大が、冬の到来とともに急速に広がり始めています。

例年宮崎県ユニセフ協会が実施している出前講座やハンド・イン・ハンド街頭募金活動ができない状況下、今回は宮崎大学付属図書館にて、パネル展示による啓発活動を行っています。

 ユニセフが支援するのは、もっとも弱い立場に置かれている子どもたちです。猛威を振るうコロナ禍、ケニア・モーリタニア・マリ・ネパール・ブラジルでの支援活動を紹介しています。

SDGsができるまで

SDGsは突然できたわけではありません。
SDGsができた背景には、技術の発明や経済発展による社会や環境の変化、
戦争などをのりこえて人権尊重の考えが広まったことなど、さまざまな人びとの営みや歴史があります。しかし現在、貧困、紛争、気候変動、感染症等、これまでになかったような数多くの課題に直面しています。
このままでは、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなるという危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え2030年までに達成すべき具体的な目標を、2015年国連総会で決めました。
さまざまな社会の課題とSDGsとのつながりを知り、
「持続可能な世界を築くためには、何をしたらいいだろう?」
「SDGsの達成のために、自分はどんなことができるだろう?」
それを考えて、行動するためのヒントを見つけてください。