「活動状況」カテゴリーアーカイブ

 ユニセフ出前授業 宮大附属小学校4年生 「今、私たちにできること」 第3回

学校にいけないことの体験を通して、世界の子どもたちの様子を知り、自分と比べよう

「学校へ行けないことの体験なんて、できるの?」とみんな考えました。

例えば、大切な「薬」や「農薬」の文字が読めなかったら、、、。

ネパール語と韓国語とパキスタン語で、それぞれ「水」「薬」「農薬」と書いたペットボトルを グループ(家族)に配りました。

急に家族に病人が出ました。どれかが「薬のはず!」 家族の誰も学校に行っていないので、文字が読めません!でも家族で話し合っていちばん「薬」と思えそうなペットボトルを選びました。

2組

「どれが薬かしら?」

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「きっとこれだわ! 」

「いいえ、これよ!」

その後、病人役の人に「薬」を飲んでもらい(演技)、リアクションをしてもらいました。間違って「農薬」を飲んだ人はますます苦しんで、大変でした。ある国では赤ちゃんが病気になり、文字の読めない母親が間違って農薬を飲ませてしまったというニュースがありました。

学校に行けないとはどういうことか、次は、ユニセフの「ミーナのにわとり」というアニメを見ました。

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「女の子は学校に行かなくていい。」という家族で、ミーナは水汲みやお母さんの手伝いをしなければなりませんが、

やはり学校に行きたくて仕方がありません。(下につづく)

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学習が終わったら いつものようにみんな意見を発表します。

・文字が読めるということは当たり前ではないんだ。

・文字が読めないと命に係わる大変なことになる。

・文字を読める喜びを感じた。 (世界で学校に行けない子ども5700万人)

3組

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「飲んでみて下さい。薬かな?それとも、、、」

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(つづき)ミーナはオウムのミーチュに 代わりに学校へ行ってもらいます。学校ではちょうど掛け算の勉強をしていました。

「ににんが4、にさんが6」ミーチュに教えてもらって、 一度覚えると、ミーナは楽しくてたまりません。カエルも、ににんが4、 にわとりも にさんが6.

ある日、泥棒がにわとりを盗んで逃げました。 (下につづく)

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学習した後は、感想を紙に書いてまとめます。

・学校に行ったから丈夫な赤ちゃんの育て方まで学べる。

・学校に行けない子どもたちの分まで勉強しようと思った。

1組

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ペットボトルは(字が読めない)村の人が配りました。「農薬があるから気を付けてね。役場の人が説明に来るからね。」

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(つづき)ミーナは掛け算の復習をしようとして にわとりを数えます。すると1羽足りません。「泥棒だ!みんな泥棒をつかまえて!」

お父さんも床屋さんも農作業中の女の人もひげそり中の人も みんなで泥棒を追いかけます。そしてついに逃げ切れなくて泥棒はつかまりました。

「ミーナ、どうやって泥棒だと気付いたの?」「掛け算で計算したのよ。」それを聞いて村のみんなが、女の子も学校に行って勉強すべきだと分かります。

ミーナはお父さんから「明日から学校に行ってもいいよ。」と言われ、大喜びです。

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学校にいけないとは どういうことでしたか?

・学校に行けないと困ります。行けることはありがたい。

・男女で差別があるのはおかしい。

・私たちがみんな学校に行けるいい世界にしていきたいと思った。

ユニセフのスタッフの感想:昔は病気で命を落とすのも「運」ということが多かった。けど、運に左右されないようにみんなが学校に行って、自分の命を自分で守れるようになってほしいですね。

UNICEF TAP PROJECT キャンペーン

TAP PROJECT JAPAN

ユニセフのTAP プロジェクト キャンペーンが 8月1日から31日まで開催されます。

 

タップ・プロジェクトは、飲食店でサービスされる水やお茶などの対し、任意の募金を置き、安全な水が手に要らずに厳しい暮らしを強いられている子どもたちのために役立てよう、という新しいタイプの募金活動で、2007年にニューヨークで始まりました。

日本では博報堂の無償協力のもと2009年に活動を開始、2010年からは全国に参加店を拡大しています。

TAP PROJECT JAPAN

今年は初めてのレストランにお願いに伺い、以下の3つのレストランが参加を引き受けてくださいました。

・ガーデンテラス宮崎ホテル&リゾート(内の3つのレストラン)

場所: 宮崎市下原町 青葉町のメモリードから左に入る 竹林が美しい隈研吾の建築!

・PILAW(ピロウ)

場所: 宮崎市阿波岐原のイタリアンレストラン  シーガイア テニスコートに向かって左手、康寿園を北に曲がる 隠れ家的レストラン!

・Forget me not MARMA (フォーゲットミーノット マーマ)

場所: 宮崎市橘通り西 宮銀本店前のレストラン(イタリアン、フレンチ)   レトロな雰囲気!

TAP PROJECT JAPAN 2014を通じて寄せららえる募金は、これまで同様、全額マダガスカルにおけるユニセフの水と衛生事業に活用されます。

これまでのご支援でマダガスカルの農村部には45か所の水場(井戸や貯水槽)の建設が実現しています。

井戸やトイレは、子供たちの病気を減らし、学校に通う機会を増やし、子供たちの暮らしを確実に変えています。

 

 

 

 

ユニセフ出前授業(宮大附属小学校)第2回目「富の分配」

附属小学校のユニセフ出前授業の第2回目が終わりました。

今回のテーマは「豊かさの差を体験して、自分の暮らしを見つめる」というものでした。

まず、ペットボトルに入ったお茶を、3つのグループに分けます。

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Cグループは豊かでない国  「えーっ、これだけ!」    Aグループは裕福な国  お茶がいっぱい

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Bグループは普通の国  でもAに比べたらものすごく少ない!

「世界がもし100人の村だったら」という本の中で発表されたデータによると、

Aグループは世界の6%の人が59%の富を所有し、

Bグループは世界の74%の人が39%の富を分かち、

Cグループは世界の20%の人が2%の富をわけあっています。

 

子どもたちはそれぞれの割り当てられた立場で富の分配を体験し、様々な感想を持ちました。

「少なすぎて悔しい」  「少なくても私たちは今日一日だけの体験だけど、Cの国の人たちはこれが毎日続くと思うとかわいそう。」

「多くもらったので少ない人に分けてあげたい」  「Aの人たちは残してもったいない。」

次に、A,B, Cにはどんな国があるのでしょう、というクイズに挑戦しました。

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各クラス6班に分かれて、「ブラジルはAだよ!」という生徒が多かったのは、今まさにサッカーのワールドカップをしているから。お金持ちじゃないとできないよね。でも、まだAとはいえない。

 

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皆さんの考えはどうでしたか?

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アフリカのボツワナは、ダイヤモンドが採れて、、国のリーダーがそれをとてもうまく活用して、国の政治がとてもうまくいっている国として有名なんです。

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「中国は大きいからAかな?Bかな?」  中国はお金がたくさんあっても、人口が13億だから、山岳地帯の人たちまで行きわたらない。

 

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みんな手を挙げてよく発表します。

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最後のまとめに生徒たちの意見を聞いて驚きました。

・今日の体験をして、小さな自分だけど、将来は自分でやれることをしたいと思った。

・自分は日本に生まれたけど、生まれる国は選べない。厳しい国に生まれた人のために何かしたいと思った。

・差別をなくして平等になるよう活動したい。

・たくさんの水をもらった時分けてあげたいと思った。どうやったら平等になるのだろうと思った。

授業を終わってみんな生き生きとした顔をしていた。何かを学んでくれたでしょうか。

あと2回。次回は「文字を読めないこと」です。準備が大変だけど楽しいです。シュミレーションもしますよ。

ユニセフ学習 出前授業 (宮崎大学附属小学校)

6月11日(水) 宮崎大学附属小学校 4年生の3つのクラスに

ユニセフ学習出前授業に行ってきました。

テーマは「今、わたしたちにできること」

世界の子どもたちの状況を知り、学習を深めながら、自分にできることは何かを考える授業です。

このテーマで7月までかけて4回の授業を行います。

今日は第1回目で、DVD「ユニセフと地球のともだち」を見て、その後水瓶を運ぶ体験をしました。

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みんな食い入るようにDVDの画面を見ていました。

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他の団体からお借りした水瓶も含めて4つの水瓶が並びました。

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「わあ、重たい!」手がちぎれそうな15キロの水瓶を、みんな一生懸命運んで、途上国の子どもたちの大変さを体験しました。でも彼らはこれを抱えて2~3キロのでこぼこ道を、数回往復するのです。

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授業の終わりにはきちんとまとめをします。みんな素晴らしい感想を発表してくれました。「今日は貧しい国の子どもたちの様子を深く学びました。」小学校4年生からこんな素晴らしい言葉が聞かれようとは!

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がんばれ!あと少しだよ。

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DVDを見る前の事前学習も。世界地図を見ながら、今日はどんな国が出てくるのかな。

 

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意見をまとめたらみんなに向かって発表。「水瓶を子どもが運ぶなんて、考えられません!」

「僕も大きくなったら、ユニセフのように人の役にたつ仕事をしたいです。」

生徒たちは一様にまじめに授業に取り組み、途上国の子どもたちの大変さを感じ取ることができたようでした。

次回、来週は、「物の豊かさを知る」授業に挑戦します。

 

宮崎県防災の日フェア 終わる

5月25日(日)は宮崎県の防災の日でした。緑美しい県庁前「楠並木通り」で、ブースを借りて「東日本大震災報告写真展」のパネル展をしました。

DSC_0053楠並木通りは個人的に宮崎市内で一番好きな場所です。こんな素敵なところでこんなに美しい季節にイベントが出来て、最高に幸せでした。

20くらいの団体がブースを出し、見学者もとても多く、イベントは大いに盛り上がりました。

 

DSC_0052先ず設営。、8:30からテントにパネルを展示です。

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「がれきの中に子どもが思い出の品を見つけて、、、」と書いてある懐かしいタペストリーが見えます。

東日本大震災を風化させないよう、と言うのが今回のイベント参加の趣旨です。

DSC_0055そろそろお客さんが見え始めました。

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昨年から、宮崎県ユニセフ協会では「ユニセフクイズ」なるものを考案し、実施してきました。

(例)

・東日本大震災が起こったのはいつでしょう? (選択肢)

・世界中から寄せられた募金額はいくらだったでしょう? (選択肢)

・東北の地図、県名あてクイズ  (選択肢)  etc.

小さな子ども達は、お父さんやお母さんの助けを借りて、答えます。天才か?と思うほど全問正解の子どももいます。

イベントの趣旨に合わせた「ユニセフクイズ」は、なかなか好評です。

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東日本から宮崎に移り住み、活躍されている歌人、大口玲子氏の「東日本大震災短歌」も展示しました

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ユニセフのブースを訪問してくださった河野知事と記念写真。

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戸敷市長とも「はいカシャッ」

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今日は「防災の日」フェア。楠並木通りの向こうの端には消防署のはしご車が来て、多くの人が見学や体験乗車をしていました。

写真真ん中の向こうの方に赤い一点が見えますか?あれが消防はしご車です。

左手前のブースは「宮崎地方気象台」  その隣が「宮崎大学」

このページ初めから2枚目の写真、赤いシャツがぶら下がっているブースは、同じマンションの団体「防災士ネットワーク」  ちょうど真前のブースは「公立大学」。「ぴょんすけカード」なるものを作って一人暮らしの高齢者に配り、災害に遭った時の支援を考えています。

個人的にはタブレットを超簡素化して、一人暮らしの高齢者に配り、彼らが社会と繋がっていられる方策と支援を考えて欲しいと、注文しました。予算が高すぎますかね。

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最後はこれ、みやざき犬  です。大人も子どもも大喜び!

会場中央に設営されたステージでは、1日中「防災の日」に関連した演劇や、紙芝居や各団体のアピールタイム等が催されました。

宮崎県ユニセフ協会のアピールの様子は、別のカメラに収まっています。又後日追加します。

 

みやざき国際フェスティバル  盛会のうちに終わるMIYAZAKI INTERNATIONAL FESTIVAL ENDS

JC(宮崎青年会議所)主催の「みやざき国際フェスティバル」が盛会のうちに終わりました。

昨年よりも参加者が多く、若草通りと一番街が、一時「繁華街」になりました。人とすれ違う時に肩が触れる、えっ、ここはどこ?宮崎だよね!と、ほんとにうれしくなる一日でした。

宮崎県ユニセフ協会は今年もテントをもらい、「ユニセフパネル展」という形で参加しました。

Miyazaki International Festival supported by JC ended successfully.   Wakakusa St. and Ichibanngai  were crowded with people and it was amazing and almost unbelievable!

UNICEF Association for Miyazaki joined the festival by displaying UNICEF Panels.  This time we showed the pictures of Bhutan where a UNICEF ambassador Ms. Agnes Chan visited in 2012.

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今回は、「貧しくも、明日に向かって生きる国」ーアグネス・チャン大使が見た”幸せの国”ブータンの素顔と幸せの源ー

というパネルを展示することにしました。

ブータンは民族衣装が、日本の昔の「丹前」にそっくりで、人々の顔もそっくりで、親しみがあります。

Bhutanese are very like Japanese.  Their costume is like Japanese tanzen in showa period.

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宮崎にこんなにたくさんの外国人がいたのかと驚くほど、多くの外国人を見ました。

ネパールの若者たちは、隣国の写真を、懐かしそうな様子で見入っていました。

Many foreign people living in Miyazaki came to see the pictures.  Young people from Nepal were watching Bhutanese mountains, fields and children.

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募金に協力していただいたり、  ユニセフクイズに挑戦していただいたり。

アフガニスタンの若者は、「みやざきでユニセフを見た記念」と言って、フラッグの前で記念写真を撮っていました。

彼らは自国で、ユニセフとどんな出会いと付き合いをしたのでしょう。

Some donated,  and some challenged our UNICEF quize.

Youngsters from Afgan were happy to see our UNICEF flag, remembering the same blue in their countriy.They took pictures in front of the UNCEF flag.

 

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若草通りがこんなににぎやかで

 

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こんなににぎやかでした。

募金とギフトの頒布はあまり芳しくありませんでしたが、「ユニセフクイズ」は若者に好評でした。国境の3国(ネパール、ブータン、チベット)の場所を問う地図クイズは,

みなさん自分が知らないことに驚いていました。人口や就学率、識字率等を問うクイズでは、みなさん3つ賢くなって喜んで帰られました。

クイズを作りながら学んだことですが、ブータンでは初等教育の就学率がなんと90%なのです。もちろん無償で、ユニセフの支援で校舎を建てたり、朝食と昼食は学校で給食を食べて栄養補給をするなど、いろいろな政策が国民の「幸せ度」に繋がっているのだなと思いました。物質的な貧しさに若者がこれからどれだけ耐えられるか、見守っていきたいと思います。

It seemed many people enjoyed our UNICEF quize and they became a little smarter.

Do you know that the elementary school education rate in Bhutan is 90%?  It is amazing.  Education is free and children can eat breakfast and lunch at school.  With the support of UNICEF they built schools.  These policy makes the people feel they are happiest in the world.

機関紙「おりいぶ」ができました。

2014年度の機関誌「おりいぶ」ができました。今年は1ページにユニセフの活動状況を持ってきました。ユニセフの活動により世界が少しは良くなっているニュースを探しました。

関係者の皆さまには送付いたしましたが、多くの方に見ていただきたいと、宮崎市民プラザ1階と3階に置かせていただきました。お立ち寄りの際はどぞご覧ください。

またキネマ館にも置かせていただきました。  こんなところにも置いたらどうか等、提案がありましたら、 メールをください。メルアドは  info@unicef-miyazaki.jp です。

 

 

 

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今年もお花見ができました Cherry Blossoms Viewing of This Year

3月27日、夕方から、宮崎市文化公園へ、ユニセフの運営委員を中心に8人で今年の桜見に繰り出しました。今年は、開花宣言と同時に桜も慌てたように咲き急ぎ、私達も焦る気持ちで文化公園へ向かいました。

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どうですか、今年まだお花見に行ってない方、どうぞたのしんでください。

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風もなく穏やかな天気に恵まれ、食べ物もたくさん持ち寄って、楽しいお花見の宴が始まりました。 「今年も桜が見られる幸せにかんぱーい!」

昔の少女達は、「さくらさくら」や「菜の花」、「花」、「みかんの花咲く丘」など合唱し、しばしタイムスリップしたひとときを過ごしました。 一番左の女性がだっこしているのは、特別ゲストのむさしです。セーターと同じ色でしたね。

 

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やがて時は過ぎ、西の方に夕日が沈む瞬間がやってきました。太陽が1.5倍ぐらい大きくなり、みんなで感動のため息をもらしたのでした。来年のお花見まで、皆さん元気で頑張りましょう。

 

 

ユニセフ学習会 出前授業 (赤江東中学校) UNICEF Study at Akae Higashi Junior High School

3月18日(火) 宮崎市立赤江東中学校で、ユニセフ学習会の出前授業をしました。

On March 18th.(Tue.), We visited Akae Higashi Junior High School and gave a Unicef study class to the first year students.

赤江東中1年生の道徳の授業に参加しました。このクラスの生徒たちは、昨年12月はバングラディシュ、今年3月はカンボジアの高校生との交流があり、日本の外に目が広がっているところです。今日は、ネパールの女の子の話をDVDで学びました。彼女は12歳で働かなくてはならない状況、でも学校に行きたい。5歳年下の弟は2年生ですが、彼女はやっと1年生のクラスに入ることができました。自分で働いて教科書、ノートを買いましたが、それを入れるカバンも袋も持っていません。もっと勉強して将来は先生になりたいと思っています。

They had exchanged with two boys from Bangladesh last December and another girl from Cambodia this March, so they are all interested in foreigh countries.  Today they watched the movie about a girl in Nepal, who wants to study but has to work for living.  She is twelve now and in the first year at school, but her younger brother is in the second year.  She wants to study harder and her dream is to become a teacher in the future.

そんなDVDを見た後で、私たちの暮らしと違っていることをいくつか挙げて、なぜそうなのか理由を考えました。

After watching the movie, we listed some differences between their lives and our lives in Japan.

そのあとで、ネパールの女の子たちが水を運んでいた水瓶と同じものを抱えて運んでみました。

They tried to carry a water jug used in Nepal.  When it is filled with water it weighs 15kg.  Carrying water is a girls’ job in Nepal and other developing countries.

IMG_1617  水を入れると15kgにもなります。水汲みは子ども特に女の子の仕事です。遠いところでは2~3kmの距離を一日に何度も運びます。

IMG_1620 ネパール語の「水・毒・薬」、みなさん読めますか?

These are words in Nepal, which are water, poison and medicine respectively.

次に、学ぶことの大切さを、ワークショップ「文字を知らないということ」で体験しました。文字を知らないと、おなかが痛くなったとき、薬の瓶と農薬の瓶を間違ってしまい、死んでしまうこともあります。  文字を知らないと、悪い金貸しに騙されて、家や土地を取られてしまうこともあるそうです。

We learned what disadvantage would happen if we didn’t know the language.

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最後は「ユニセフ手帳」を広げて、世界地図をみんなで眺めました。日本とニューヨーク(ユニセフの本部があります)を確認してから、白い国と青く塗ってある国を見て、何が違うのかを話しました。

Lastly we looked at the world map on a UNICEF leaflet and learned which countries UNICEF  are supporting.

今日は世界のことに目を向ける学習でしたが、次回(来年度)は、もっとユニセフのことについてお伝えしたいと思っています。

Next time, we are planning to study about what UNICEF is doing in the world.

宮崎大学文化教育学部付属中学校へ出前授業

3月10日(月)  宮崎大学附属中学校へ出前授業に行ってきました。

出前授業は事務局のスタッフと運営委員とボランティアのスタッフとで、ユニセフのことを知ってもらう授業をします。今回は、

1.世界地図を見て、日本ユニセフ協会の場所と、ニューヨークのユニセフ本部を確認し、皆さんから頂いた募金がどおように流れていくかを話しました。

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2.ユニセフのDVD[ユニセフと地球の子どもたち」を見て、ユニセフがどんなことをしているかを学びました。

3.「ユニセフ手帳」をはさみで切って折って、手帳を作りました。そして、大切なポイントを押さえながら勉強しました。この手帳はおうちにもって帰って必ずおうちの方に見せてください。子どもたちに今できることは、学んで周りの人に伝えることです。

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今日は私たちを呼んででくださってありがとうございました。

最後に、皆さんが販売をして作っていただいたお金を募金していただきました。東京の日本ユニセフ協会に送って、それがニューヨークに送られて、世界の恵まれない子どもたちに援助として  DSCN0766差しのべられます。

ありがとうございました。またお会いしましょう。