「活動状況」カテゴリーアーカイブ

シリア募金 in 宮交シティ  10.14 & 10.15

宮交シティにて14日(土)と15日(日)の2日間、シリアの子どもたちのために募金活動をしました。

      

”シリアの小さな声” というタイトルで、シリアの子どもたちの今をパネルにし、展示しました。

現在、ドイツやカナダに逃れてきて生活をしている子どもたちの様子、子どもたちの声が吹き出しの形でパネルの横に展示されました。

この日は、宮交シティの2階で衆議院選挙の期日前投票を行っていて、東口エントランスホールは大勢の人でにぎわっていました。

通りがかりのたくさんの人たちが足を止めて、パネルを見て行ってくれました。

     

宮崎南高校のボランティアの生徒さんたちが募金活動に立ってくれました。

       

私たちの呼びかけに、小さな子どもずれの親子や、宮崎南高校の卒業生などたくさんの皆さんが募金をしてくださいました。

皆さん、ご協力ありがとうございました!

JC宮崎主催 宮崎国際フェスティバル in  こどもの国

9月9日(土)「こどもの国」において、JC主催宮崎国際フェスティバルが開催されました。

お天気も良く、会場はたくさんの人でにぎわっていました。

ユニセフはブースを1つお借りして、アグネス・チャン ユニセフアジア親善大使のシリア周辺レポートのパネルを展示しました。

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今春、アグネス大使がシリア周辺のトルコ、ヨルダン、レバノンの3国を訪ね、現地の人々のようすを写真におさめました。

3か国は信じられないほど多くの難民を国に受け入れ、特に子どもたちを「失われた世代」にしないために、学校に受け入れる努力がなされています。午前中は男子、午後は女子と分けて使われていたり、授業の後、幼稚園に早変わりして、就学前児童を受け入れたりするそうです。

アグネスがいろいろな人にインタビューしたことが記事にしてありました。

シリア周辺の地図の問題やユニセフの本部の所在地、その他ユニセフに関する問題をクイズに出しました。

みんな真剣にクイズを解いてくれました。

ユニセフの本部がジュネーブと思っている人が多かった。ユニセフの本部はニューヨークにあるんですよ。

外国人のために英語のクイズも用意しました。

国際フェスティバルとあって、色々な国の人が集まっていました。

このお祭りの趣旨である、在宮外国人や諸外国との相互理解と友好親善を促進させるためのよい機会づくりができたと思います。

そして私たちユニセフも世界の困難な状況を、立ち止まって見てくれた多くの人に知らせることができ、またユニセフの活動を理解してもらうことができた意義ある一日だったと思います。

宮崎県ユニセフ協会 設立15周年記念行事

今年は宮崎県ユニセフ協会 設立15周年になります。

この節目の年に当協会では 8月15日(火)から27日(日)まで、宮崎県立図書館に於いて、

「もったいないばあさんのワールドレポート展」 展示会と、真珠まりこさんの講演会を開催しました。

1階ギャラリーでは、パネルを展示しました。夏休み中とあって、市内の子どもたちが本を借りに来たり、高校生は勉強に来たりで多くの人がパネル展に立ち寄り、熱心に説明を読んでいました。

       

館内の児童図書室から、今回のテーマにに沿った本を10冊展示していただきました。こういうところで思いがけず良い本に出合うこともあります。

ある日ギャラリーに立ち寄ると、小学生が一人で本を読んでいました。なんかほっこりしました。

20日(日)には、絵本作家の真珠まりこ氏をお招きし、講演会と読み聞かせ会を開催しました。

「もったいないばあさん」の絵本を書こうと思ったきっかけは、当時9歳になる息子さんが「もったいないってどういう意味?」と聞かれたとき、うまく説明できなかったからだそうです。

日常のいろんなところに、絵本を書くきっかけが転がっている、そんな話を身近に聞くことができました。

「もったいないばあさん」の話は、世界の子どもたちのこと、絶滅しそうな動物たちのことなど、世界のいろいろな話に私たちの目を向けてくれました。そして私たちが何をしなくてはならないか、考えるきっかけをくれました。

もったいないばあさんの絵描き歌をみんなで習い、描いてみました。

そしてCDにあわせて「もったいないばあさん音頭」をみんなで踊りました。

’ケチ’とは人に与えることを嫌がり、すべて自分のものにしたがること。’もったいない’とはすべてのものを無駄にしないこと・・・そこには’愛’がある。 そんなお話しも聞けました。

当日は、延べ140人の人が集まってくださり、宮崎県ユニセフ協会の15周年の節目にふさわしい、素晴らしい行事にすることができました。

「チーム・ユニセフ」 サンマリンスタジアムにて 8.18~8.21

第39回 全国中学校軟式野球大会が宮崎のサンマリンスタジアム、ひむかスタジアム、生目の杜運動公園アイビースタジアム、久峰総合公園野球場の4か所を使って開催されました。

宮崎県ユニセフ協会は、サンマリンスタジアムにテントを一張りお借りして、「チーム・ユニセフ」の活動を紹介しました。

    

8月18日、開会式には25校の全国からの中学生球児たちが集まりました。

スポーツは子どもたちの心身の発達を促し、自制心、信頼感や協調性を育みます。

世界の子どもたちの命と健やかな成長を守るために活動するユニセフはこの「スポーツの力」を使い、子どもたちを支援する様々な活動に活かしています。

マラリアを防ぐ蚊帳の中に試しに入ってみている野球少年

この全国中学校体育大会も、「チーム・ユニセフ」の趣旨に賛同し、各会場でユニセフからのメッセージを伝えました。

子どもの権利 パネル展示

宮崎県ユニセフ協会提供のもと、宮崎南高校では「人権」について考えるため「子どもの権利」のパネル展示をしました。

「子どもの人権」とはどういうものでしょうか。

子どもは大人と同じ人間として尊重されるのと同時に、子どもとして保護を受けなければならない、という考え方なのです。「ユニセフと世界のともだち」より

「子どもの権利条約」ができるまで

子どもの権利には4つの柱があります。

1. 生きる権利

2. 育つ権利

3. 守られる権利

4. 参加する権利

この展示によって、生徒の皆さんが「子どもの権利」について考えてくれればうれしいです。

出前授業 広瀬北小学校 7月6日(木)

7月6日(木)、新老人の会の「命の授業」とユニセフがコラボして出前授業をしました。

       

まず、新老人の会・事務局長兼、宮崎県ユニセフ協会会長、上原氏からの挨拶です。

いくつかの国を例にあげて、ユニセフの支援を受けている国と受けてない国に分けてもらいました。

みんな一生懸命考えてくれました。

中国やインドなど、豊かだと思っている国が、意外とユニセフの支援を受けていて、新しい発見がありました。

次はユニセフが途上国に送っている、支援物資の説明です

   

赤ちゃんは体重の増減で成長の度合いを測ります。  この学用品バッグは、東日本大震災でも、東北の子どもたちに送られました。

蚊帳は、マラリア予防のために途上国の人たちに配られます。

スクールバッグを背負ってみたり、蚊帳の中に入ってみたり、みんなに体験してもらいました。

最後に何人かの生徒さんが感想を述べてくれました

「世界にはいろいろな子どもがいるんだなということがわかった。」

「ぼくにも何かできることがあるのかなと思った。」

「私たちは食べ物も水も十分あってありがたいと思った。募金活動もしてみたいと思った。」

生徒の皆さん、ありがとうございました。

パネル展と募金活動 ≪アフリカ・ブルキナファソの気候変動と子どもたち≫ in 宮交シティ

7月2日(日) 宮交シティにおいて、パネル展と募金活動を行いました。

今回は【ブルキナファソの気候変動と子どもたち】というテーマでパネル展をしました。センターに設置されたテレビのスクリーンにはアフリカの干ばつに苦しむ人びとの映像が流されました。

ブルキナファソは西アフリカに位置する共和制国家。 北にマリ、東にニジェール、南東にペナン、トーゴ、南にガーナ、南西にコートジボワールと国境を接する国です。

           

この日は宮崎学園と宮崎県立工業高校のインターアクトクラブの生徒さんたちが募金活動に協力してくれました。

          

          

長期間雨が降らないことで大地がかわき、水不足がおこり、そして食糧不足。飢餓に苦しむ子どもたちがたくさんいるのです。

汚い水でも飲まなければならないし、何も食べるものがなければ、土でさえも口にする子どもたちがいるのです。

日本に住む私たちには考えられないことですね。

       

7月初めの日曜日、宮交シティはたくさんの人でにぎわっていました。

そんな中、何人もの人がパネルを見てくれました。そして募金もたくさんしてくれました。

やはり高校生の若い力はすごいな!と思いました。

       

募金に協力してくださった皆様本当にありがとうございました!

そして宮崎学園、工業高校の生徒の皆さん、募金活動をしていただき、お疲れさまでした。

この日は普段の日曜日に比べて、とても多くの募金をいただくことができました。ご協力いただいた募金は、早速、日本ユニセフ協会に払い込み、そこからニューヨークにあるユニセフ協会の本部に送られ、アフリカの干ばつに苦しむ子どもたちのために役立てられます。

出前授業 in 宮崎大学教育学部附属小学校 6.8(木) & 6.13(火)

宮崎大学教育学部附属小学校4年1組、2組、3組の3クラスそれぞれに、2日間にわたって出前授業をして来ました。

1日目

まずはいつものようにユニセフってなあに?

UNは国際連合、Cは(children’s)子どもたちの、Fは(fund)基金を表してます。

ユニセフは世界の「困難な状況の国を支援する」っていうけど

世界の困難な状況の国ってどんなところ?

例えば、中国、インド、韓国、シンガポール、ブラジル、南アフリカ この6つの国をユニセフの支援を受けている国と、受けていない国に分けてみよう!

グループごとに分かれてみんなで考えました。

     

その後でグループの代表が黒板に、みんなで考えた答えを書きました。

ユニセフの色分けマップ(世界地図で支援を受けている国は青色、受けていない国は白色に塗り分けられたもの)を見ながら答え合わせ。

この問題の正解は・・・

・・・・支援を受けていない国は韓国とシンガポールの2か国だけで、その他はユニセフの支援を受けているのです。

地図を見ても、支援を受けている国が多いんだね。

        

次の時間でDVDを見るので、その前にユニセフの支援物資の説明

体重計や腕の周りを図るメジャーを見たり、学用品バッグは何人かの生徒たちが実際に背負ってみました。

プランピーナッツと経口補水塩は実際に手に取って何のためのものか考えました。

マラリア予防蚊帳に入ってみよう! 校長先生も一緒に入ってくださいました。

2日目

前回の続きでDVDを見る前に、ユニセフ支援物資の復習。

DVDの中でこれらが出てきたらみんな手をあげてね!

DVDの後はいつものようにユニセフ手帳を作り、その内容を勉強しました。

みんな一生懸命説明を聞いてくれて、そして一生懸命考えてくれました。

生徒たちの感想

世界には困難な状況にある国がいっぱいあることが分かった。

「私たちにできること」を勉強して、今日は家に帰って家族にこのことを報告しようと思います。

一生懸命勉強して、支援ができるようになりたいと思います。

最後に担任の先生から、私たちに質問「なぜユニセフの仕事をしているのですか?」

事務局長の答え「まあるい地球が今はデコボコしている。私たちは凸にいるのかな?だから凹の人たちのために働くのは当然のことと思うのです。」

私もこの言葉を聞いて、改めて活動に力を注ぎたいと思いました。

宮崎県防災の日フェア 5.27&28

5月28日は宮崎県の防災の日でした。

宮崎県ユニセフ協会は27日(土)、28日(日)の2日間、イオンモール宮崎で東日本大震災のパネル展示、クイズなどをしてユニセフの紹介をしながら、6年前の大震災のことを思い出して、防災意識を喚起するという立場で参加しました。

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↑ユニセフクイズも好評で、多くの人に参加していただきました。

↓千葉県出身の男性が、6年前を思い出し、熱心に写真に見入っていました。

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写真を一つ一つ丁寧に見ながら、その壊滅的な被害状況について親子で話をしていました。

ユニセフは発展途上国の子どもたちを支援する団体ですが、東日本大震災の時には特例で、日本の子どもたちのために学用品バッグを送りました。

あの災害から6年経ちました。私たちの記憶の中から次第に薄れていってしまいそうなこの大きな災害を決して忘れてはならない。

県の防災の日をきっかけに私たちはもう一度、自然災害の恐ろしさを認識し、日ごろから災害に対する備えをしておきましょう。

シリア緊急募金 in 宮交シティ

5月5日、子どもの日に、宮交シティで「ユニセフシリア緊急募金」をしました。

宮崎商業高校と鵬翔高校のインターアクト部の生徒が参加してくれました。

今回はシリアのパネルも展示しました。

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今回はアポロの泉の2階を貸していただきました。

宮崎商業高校です。

鵬翔高校です。

宮崎商業高校の午後の部です。

子どもの日だけあって、多くの人が子供を連れて宮交シティに遊びに来て、ユニセフの募金に協力してくださいました。

しばらくはその様子をご覧ください。

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パネルを見てくださった方たちです。

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ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。

皆様から頂いた募金は、困難な状況にある子どもたちの、薬になったり文房具になったりして、少しだけ希望を与えられるといいなと思っています。

これからもユニセフの活動に暖かいご支援をお願いいたします。

次回は7月に、アフリカパネル展とアフリカ緊急募金を計画しています。