宮崎大学教育学部附属小学校4年1組、2組、3組の3クラスそれぞれに、2日間にわたって出前授業をして来ました。
1日目
まずはいつものようにユニセフってなあに?
UNは国際連合、Cは(children’s)子どもたちの、Fは(fund)基金を表してます。
ユニセフは世界の「困難な状況の国を支援する」っていうけど
世界の困難な状況の国ってどんなところ?
例えば、中国、インド、韓国、シンガポール、ブラジル、南アフリカ この6つの国をユニセフの支援を受けている国と、受けていない国に分けてみよう!
グループごとに分かれてみんなで考えました。
その後でグループの代表が黒板に、みんなで考えた答えを書きました。
ユニセフの色分けマップ(世界地図で支援を受けている国は青色、受けていない国は白色に塗り分けられたもの)を見ながら答え合わせ。
この問題の正解は・・・
・・・・支援を受けていない国は韓国とシンガポールの2か国だけで、その他はユニセフの支援を受けているのです。
地図を見ても、支援を受けている国が多いんだね。
次の時間でDVDを見るので、その前にユニセフの支援物資の説明
体重計や腕の周りを図るメジャーを見たり、学用品バッグは何人かの生徒たちが実際に背負ってみました。
プランピーナッツと経口補水塩は実際に手に取って何のためのものか考えました。
マラリア予防蚊帳に入ってみよう! 校長先生も一緒に入ってくださいました。
2日目
前回の続きでDVDを見る前に、ユニセフ支援物資の復習。
DVDの中でこれらが出てきたらみんな手をあげてね!
DVDの後はいつものようにユニセフ手帳を作り、その内容を勉強しました。
みんな一生懸命説明を聞いてくれて、そして一生懸命考えてくれました。
生徒たちの感想
世界には困難な状況にある国がいっぱいあることが分かった。
「私たちにできること」を勉強して、今日は家に帰って家族にこのことを報告しようと思います。
一生懸命勉強して、支援ができるようになりたいと思います。
最後に担任の先生から、私たちに質問「なぜユニセフの仕事をしているのですか?」
事務局長の答え「まあるい地球が今はデコボコしている。私たちは凸にいるのかな?だから凹の人たちのために働くのは当然のことと思うのです。」
私もこの言葉を聞いて、改めて活動に力を注ぎたいと思いました。