6月11日(水) 宮崎大学附属小学校 4年生の3つのクラスに
ユニセフ学習出前授業に行ってきました。
テーマは「今、わたしたちにできること」
世界の子どもたちの状況を知り、学習を深めながら、自分にできることは何かを考える授業です。
このテーマで7月までかけて4回の授業を行います。
今日は第1回目で、DVD「ユニセフと地球のともだち」を見て、その後水瓶を運ぶ体験をしました。
みんな食い入るようにDVDの画面を見ていました。
他の団体からお借りした水瓶も含めて4つの水瓶が並びました。
「わあ、重たい!」手がちぎれそうな15キロの水瓶を、みんな一生懸命運んで、途上国の子どもたちの大変さを体験しました。でも彼らはこれを抱えて2~3キロのでこぼこ道を、数回往復するのです。
授業の終わりにはきちんとまとめをします。みんな素晴らしい感想を発表してくれました。「今日は貧しい国の子どもたちの様子を深く学びました。」小学校4年生からこんな素晴らしい言葉が聞かれようとは!
がんばれ!あと少しだよ。
DVDを見る前の事前学習も。世界地図を見ながら、今日はどんな国が出てくるのかな。
意見をまとめたらみんなに向かって発表。「水瓶を子どもが運ぶなんて、考えられません!」
「僕も大きくなったら、ユニセフのように人の役にたつ仕事をしたいです。」
生徒たちは一様にまじめに授業に取り組み、途上国の子どもたちの大変さを感じ取ることができたようでした。
次回、来週は、「物の豊かさを知る」授業に挑戦します。