「活動状況」カテゴリーアーカイブ

  ユニセフパネル展  

                  in 宮崎空港    

     2020.10.16~11.7

宮崎空港のオアシス広場で、ユニセフパネル展 「コロナ禍でのユニセフ活動と

                          SDGs」    

                      開催中!

 

宮交シティ、宮崎銀行本店に引き続き、宮崎空港オアシス広場でもユニセフの活動を広く知っていただくためにパネル展を開催しました。

ユニセフは新型コロナウィルスから最も弱い立場にある子どもたちを守るため、このコロナ禍でも、懸命に支援を続けています。  

最近、SDGsが徐々に広まり、街中でもロゴを見かけたり、まあるいSDGsバッジを胸につけている人に出会ったりします。

ああ、少しずつみんなに浸透してきているのだなと実感する反面、まだ、「SDGsってなに?」と初めて耳にしたというような方もいます。

SDGsとは、持続可能な開発目標、将来に向けて、地球上で暮らすあらゆる人たちが、より幸せに生活していけるようにと、世界中の国が約束した17の目標のことです。

宮崎県ユニセフ協会のスタッフで展示をしました。

空港に御用でお越しの際は、是非オアシス広場に足を止めて展示をご覧くださいね。

ユニセフパネル展         9.1~9.11  

「コロナ禍でのユニセフ活動」 

宮崎銀行本店一階にて開催 

      前例のない規模で拡大を続ける新型コロナ感染症。

最新のデータによると、発途上国の大部分の人々は
洗い場の設備が不足しているため高い感染リスクにさらされています。

WHOと共同で ユニセフは指衛生をすべての人に届けるための新たな取り組みを始めました。

ケニア スラムに手洗い場を

ケニアでも、多くの子どもたちが家に留まる生活を余儀なくされ、手洗いなど感染予防のための衛生的な習慣が呼びかけられる中、首都ナイロビにあるスラムで暮らす子どもたちは、石けんや手洗い用の水が自宅になく、日常生活で手洗いをする環境が整っていません。

こうした子どもたちを感染から守るため、ユニセフ・ケニア事務所は、自治体や政府と協力して、誰もが使える手洗い場を、スラム内など1,000カ所以上に設置しました。

ユニセフはまた、石けん、手指消毒剤、フェイスマスクなどの個人向けの衛生用品や、学校や医療施設、公共施設で使用する消毒剤などの、調達および配布も行っています。

 

子どもたちの命を守るために、ユニセフの歴史の中でも最も大規模な支援活動が、日々各地で続けられています。

新型コロナウイルスから最も弱い立場にある子どもを守るための活動状況について、パネルを通してお伝えしました。

 

 

 

ユニセフパネル展           8.15~8.17

『コロナ禍でのユニセフ活動』

コロナ感染が拡大する中、当協会も次々と行事の中止を余儀なくされました。

そんな中で、3密を避けてできるものは何だろう?

ユニセフは新型コロナウイルスから最も弱い立場にある子どもを守るため、このコロナ禍でも、懸命に支援を続けています。

そんなユニセフの活動を皆さんに知ってもらい、このパネル展を通して、私たち宮崎県ユニセフ協会の存在も皆さんに広めたいという思いで、宮交シティの東口エントランスをお借りして、パネル展を開催しました。

必要な家族に確実に届ける

ユニセフ・ブラジル事務所は新型コロナウイルスのパンデミックに対応するため、サンパウロ、リオデジャネイロ、はじめ10都市の58万3千人以上の人々に保健衛生用品を配布しています。

子どもたちが自分自身や周囲の人をウィルスから守る正しい知識を身につけられるよう、啓発キャンペーンを実施するとともに、石鹸、マスクの配布などの支援をしています。

宮交シティでお買い物をした後、このコーナーにちょっと足を止めて、世界の状況やそこで支援活動をしているユニセフのことなどに目をむけていただけたら、うれしいです。

予告

このパネル展は、9月1日から11日まで、宮崎銀行本店においても開催されます。

              To be continued ・・・・

出前授業 都農中学校 2020

今年で3年目になる都農中学校への出前授業、このコロナ禍でも呼んでいただきました。


63年の歴史を持った校旗

時々、小雨の降る中、スタッフ3人で伺いました。

都農中学校には、とても広く、全校生徒239名が一度に集まっても、蜜を避けられる立派な体育館があります。

礼儀正しい生徒さんたちが整列です

マスクをしての講義です

前半はユニセフの活動についてのお話。

アフリカには、5歳未満児の死亡率が高い国が多いことをユニセフ世界地図で確認。

子どもの栄養不良改善に向けたユニセフの取り組みを、パワーポイントを使って支援物資を見てもらいながら紹介。

長谷部誠ユニセフ大使のロヒンギャ難民キャンプ訪問のDVD視聴

生徒さんたちが真剣にDVDを見てくれました。

後半は、このコロナ禍でのSDGsに沿ったユニセフの活動を紹介。

環境保護や格差の解消といった地球規模の目標を意識してもらい、

自分たちにできることを具体的に考えていただきました。

都農中学校の生徒さんは真剣にSDGsのありかたを
考えているようでした。

特に、エチオピアの13歳の少女が往復8時間かけて水汲みの仕事をしている話には、皆、感心した様子で聞き入っていました。

最後に生徒代表からお礼の言葉をいただきました。

都農中の生徒さんをはじめ、若い世代の人たちの中には、『いきがい』を大切にしたり社会貢献に関心がある人が多くいると思います。

そんな人たちにこれからも、世界のこどもたちに目を向けた活動に関わってもらえればと思います。

生徒さんの感想をいくつか紹介します。

・今まで命を大切にしないといけないというのはわかっていたけど、貧しい子どもの命のことをあんまり考えたことがなかったので、深く考えることができてよかったです。(3年生)

・私にもなにか小さいことでもできないかなあと思いました。色々な支援をされていてすごいなあと思いました。(2年生)

・6秒間に1人が世界で亡くなっていると聞いてとても驚きました。そういう子どもたちを助けるために自分たちに何ができるか、考えたいと思いました。又きれいな水を飲めていない子がいることを知って、水があることは当たり前ではないということが分かりました。(1年生)

出前授業       宮崎大学 附属中学校E級

         2月28日(金)

今年初めての出前授業をしました。

日本全国、いや世界中が新型コロナウィルス肺炎の感染におびえている中、前日の27日にはついに政府からの全国小、中、高等学校一斉休校の要請がでました。

そんな状況下で私たちの出前授業はどうなるか懸念されましたが、当日の問い合わせに学校側から、予定通り行うというお返事をいただき、出かけていきました。

この日はいつもの授業で使う「ユニセフ手帳」の代わりに「ユニセフリーフレット」を配りました。

「この地図は、いつもみんなが使っている世界地図とちょっと配置が違うでしょ。アフリカが真ん中に書いてありますね。」

「赤く塗ってあるところが、5歳未満児死亡率がとても高いところなんですよ。」

ユニセフが困難な状況にある国の子どもたちにどんなことを支援しているのかをDVDを視聴しながらお話ししました。

長谷部大使のエチオピアワクチンの旅のDVDを観ているところです
水がめに少し水をいれて教室の中を歩いてもらいました。
「バングラディシュやネパールの子どもたちは、遠くまでこれに水をいっぱい入れて運んでいるのですよ。」                                      

そのほかにも実際に使われている支援物資をいくつか紹介しました。

毎年、いただいているユニセフ募金を今年もいただきました。                    

附属中学校のE級の皆さんが作品を作って募金を集めた、貴重なお金です。

「この貴重なお金がどのように使われているか、今日勉強したことを家に帰ったら家族のみんなに話してくださいね。」

まずは知ること、それをみんなに知らせること、そして自分にできることは何だろうと考えることが大切だと思います。

E級の生徒さん、ありがとうございました。

 

 

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金第3弾

12月22日(日) 橘通り

橘通りの山形屋とボンベルタ橘の前でハンド・イン・ハンド募金活動を行いました。

天気予報が外れることを願いながら、しかしその願いもむなしく、雨降りのとても寒い一日となりました。

吉野保育園、サティこども園、あおき保育園の園児とその保護者の方々、園の職員の方々が活動をしてくれました。

今年のハンド・イン・ハンド募金のテーマは「すべての子どもに生きるチャンスを!」

吉野保育園の子どもたちとそのお母さんたち
サティこども園の子どもたちとそのお母さんたち
あおき保育園の子どもたちとその保護者たち

途中、雨脚も強くなり、冷たい風も吹いて、みんな寒さの中、頑張ってくれました。

足を止めて、募金に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

集まったお金は世界の困難な状況にいる子どもたちに、ワクチンや食べ物となって届けられます。

出前授業 宮崎商業高校   国際経済科 1年

12月19日(木)

商業高校国際経済科の岩切先生から依頼をうけて、ユニセフ出前授業をしてきました。

国際経済科ということで、私たちは張り切って前半を英語で授業することにしました。

久々の英語での授業で、少し緊張もしましたが、楽しむこともできました。

前半は、ユニセフについて。 いつものように世界地図で、支援を受けている国や支援を受ける基準などを説明。支援物資も見てもらい、それからDVD(英語版)を視聴しました。

後半はSDGsについて一緒に勉強しました。

エマワトソンのDVD「世界に広めよう『持続可能な開発目標』SDGs」を見てもらいました。

視聴の後、DVDの内容を確認するために作ったプリントを配り、キーワードを穴埋めしていきました。みんなしっかりDVDを見ていてくれて大きな声で答えがバンバン返ってきました。

そして私たちが、SDGsの目標達成のためにささやかながらやっていることを話し、それが目標の何番に当たるか考えました。

高校の出前授業は、中学生とは違ってやっぱりちょっと大人だなと思いました。

私は英語での授業はとても楽しかったので、またこんな機会があったら喜んでお受けしたいと思います。

商業高校の皆さん、ご清聴ありがとうございました。

ユニセフ ハンド・イン・ハンド募金 第2弾

12.15(日)スーパータイヨー桜町店

ユニセフハンド・イン・ハンド募金の今年のテーマは「すべての子どもに生きるチャンスを!」

ボーイスカウト第15団のメンバーが募金活動をしてくれました。

この日はとても寒く、北風も冷たく、さすがのスカウトも半そでの制服にブルブル震えあがりました。

それでも大きな声を張り上げて募金をお願いしていると、「寒い中、ご苦労様!」とお財布を広げながら歩み寄って、募金してくださる方がたくさんいました。

皆さん、ご協力、ありがとうございました。

宮崎総合学院 学園祭参加

     12月14日(土)

宮崎総合学院の学園祭が、サザンビューティーの駐車場で行われました。

晴天の中、いろいろな食べ物の屋台が出店し、ファッションショーやパフォーマンスなどがあり、若者たちでにぎわいました。

ユニセフは、テント1つお借りして、「長谷部大使のエチオピアワクチンの旅」のパネル展をし、テントの中では「ユニセフクイズ」と「SDGsクイズ」を用意して学園祭に参加しました。

総合学院の日本語学科の留学生さんたちが、クイズに参加してくれました。

ユニセフの活動に関係するクイズでは、ワクチンの大切さに言及し、長谷部大使の写真パネルを見てもらいました。

SDGsのクイズも解いてもらいました。

やはり、まだSDGsを知っている人はほとんどいませんでした。

このクイズでSDGsの勉強も少ししてもらえたかな?

若者たちの活気の中にどっぷりつかって、楽しい1日となりました。

宮崎総合学院にはいつか「ユニセフ出前授業」で伺いたいと思っています。

出前授業  宮崎マルチメディア専門学校

12月12日(木)   13:20~15:20

今日は専門学校の学生を対象に、授業をするので、少し緊張していました。専門学校を卒業するとすぐに社会に出て仕事をする人がほとんどで、その前に是非勉強していただきたいという思いをもって、臨みました。

2時間というゆったりした時間をいただき、いつものユニセフの説明に加え、SDGsを取り上げて、学生の皆さんに勉強してもらいました。

「皆さんSDGsって知ってますか?」  知っているという人は残念ながらいませんでした。「このグラフを見たことがある人は?」の問いかけにパラパラと手が上がり、ちょっとほっとしました。

SDGsは、2015年9 月に国際連合において開催された「国連 持続可能な開発サミット]で採択されたものです。

将来に向けて、地球上で暮らすあらゆる人たちが、より幸せに生活していけるようにと、世界中の国が約束しました。

SDGsの17の目標のうち、5番目の「ジェンダー平等を実現しよう」は、日本人に一番取り組みやすいのでは、というアドバイスに従って、目標5番の「ジェンダー平等を実現しよう」から勉強を始めました。昼食後の少し眠くなる時間・・・クイズ形式を取り入れて勉強しました。

 

その後、企業のSDGsへの取り組みについて話をしました。

日立製作所、パナソニック、ヤマハ発動機、富士通など大手の企業が、それぞれ17の目標のいくつかに取り組んでいるということを、パワーポイントを使って説明しました。

その後、「私たちにできることは何だろう?」と投げかけ、一緒に考えました。

先ずはユニセフスタッフから、いくつか自分の取り組んでいることを発表しました。

そしてそれがSDGsの17の目標の何番にあたるのかみんなに考えてもらいました。

今回の出前授業はいつもより時間を多くいただき、SDGsについても少し充実した授業ができました。

これからもこんなふうに少しずつ、SDGsを広めていきたいと思います。